ついに跳ね上がったロビンフッド株

 仮想通貨取引所FTXのCEOが、7.6%のロビンフッド株を買い占めたことが報道され、ロビンフッド株は時間外取引で26.99%の大幅上昇となっています。


ヘッドラインを見ただけですが、実は今日の午前中、こんな記事がSeeking Alphaに掲載されていました。


もし買収となった場合、ロビンフッドは1株あたり15ドルくらいの価値があるという内容です。まさかこの午前中の記事に相当することが、大引け後の時間取引で起きることなど想像できませんでしたが、この一株15ドル説を述べたのはシティのアナリストです。

もしロビンフッドが買収されるなら、ゴールドマン・サックスがTDアメリトレードを買収した前例が参考になる。同様な金額を現在の株価に上乗せすると、ロビンフッドの買収額は約15ドルだ。株価が大きく下落したことを考えると、ロビンフッドが買収ターゲットになるのは不思議なことではない。

ロビンフッドがナスダックに上場されたのは2021年7月29日、IPO価格は38ドル、初値も38ドルでした。まだ買収は決まった訳ではありませんが、もし15ドルで買収ならIPO価格の半分以下です。

先月末になりますが、あるトレーダーがこんなことを言ってました。

ロビンフッドの低迷が続いているが、これだけ株価が大きく下がると買収される可能性がある。「決算が良くなかった」、「ロビンフッドはもうダメだ」などと言う人もいるが、ロビンフッドには2000万の口座がある。証券会社にとって、これは大きな魅力だ。

ということで、私も今月に入ってからロビンフッドの動きを見ていました。下が日足チャートです。


入れた指標は、買いと売り圧力を判断するために使われるオン・バランス・ボリューム(OBV)です。ダイバージェンスが起きたら少し買ってみよう、と思っていました。しかし、期待のダイバージェンスは起きることなく、大引け後の時間外取引で大幅上昇となってしまいました。

SentimenTraderのゲファート氏が指摘したことですが、ナスダック銘柄の45%が50%の下落、22%が75%の下落といった状況ですから、買収ターゲットはまだ多数ありそうな気がします。


トレードの前に真っ先に見るものは何ですか?

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