トレードのスランプを克服するためのヒントのような話

 トレーダーなら誰もが経験することですが、負けが続き、スランプ状態に陥ることがあります。


トレーダーコーチが同じ部屋にいて、いつでも助言を求めることができる恵まれた環境にいる人は別ですが、ひとりで自宅でトレードをしている私達は、スランプを克服するために試行錯誤する結果となります。

なぜ連敗しているのだろうか、なぜ勝てなくなったのだろうか、とトレードで損を出している原因をつきとめることは重要ですが、私の場合、先ずジョギングをして気分転換をすることにしています。もちろん、ジョギングをしても問題は解決しませんが、気分が爽快になるので、前向きな態度で失敗したトレードの復習が可能になります。現に、金融機関のトレーダーがスランプに陥ると、リスク管理の責任者から、しばらく休憩して頭を休めることを命じられます。

スッキリとした頭で負けトレードを復習してみると、共通点があることに気が付きます。

・利食いのタイミングが遅すぎた。利益が出ていたのに、利食いが遅れたために損となってしまった。

・出動のタイミングがずさんになっていた。株価が上放れしたので買ったのは悪くない。しかし、ブレイクアウトの後に直ぐ買わないで、ここで買ってもまだ上昇するだろうという安易な気持ちで買ってしまった。

・事前に調べていない株に手を出していた。ツイッターなどのソーシャルメディアで話題になっている株を、よく調べもせずに買っていた。言い換えると、今日やる株は前夜のうちに決めておく必要があり、計画していない株はやらないこと。

・手っ取り早く儲けようとして、値動きが極めて荒い株をトレード対象にしていた。荒れる株は面白いかもしれないが、ケガをする危険性も高い。

上記以外にもスランプに陥る理由はありますが、ここでひとつ注意したいのはこれです。

負けが続いているからといって、現在のトレード方法を簡単に捨てないこと。

3回、4回と負けが続いただけで、この方法はもはや通用しなくなったと結論する必要はありません。連敗しているということは、マーケット環境が変わったことを示していますから、手法を環境に合わせて調整してみることが重要です。連敗するたびにトレード手法を捨ててしまうと、次の手法、その次の手法を永遠に求め続けることになってしまいます。

幼稚な方法かもしれませんが、自分の好きなチャートパターンを、目の前に貼り付けておくのも一案です。このパターンだけをトレードする、と決めてスランプを克服したトレーダーたちもいます。そしてスランプ中は、トレードする株数を減らすこともお勧めします。

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