ナスダック総合指数に現れたブル・ブル・パターン
米第2四半期のGDPは、史上最悪のマイナス32.9%でした。予想されていたマイナス34.7%ほど悪くなかったことは確かですが、だからと言って、そのことを喜ぶ人はいません。 経済活動は5月から持ち直し始めたが、新型コロナの感染件数が再び増える中で経済活動のペースは鈍化している。人口が多い南部や西部の被害が多い地域では当局が事業を再停止するか経済活動再開の動きを止めたところもある。第3・四半期に経済が大幅に持ち直すとの期待が後退した。(ロイター) これだけひどいニュースですから、株は大きく下げると思った投資家が多かったようですが、木曜の米国株式市場は心配されたような展開にはなりませんでした。(チャート:FINVIZ)