米国各地に広がる暴動、遅れる経済活動の再開

コロナウイルスで閉まっていた床屋が営業再開、約3ヶ月ぶりの散髪です。


これで世の中が少しずつ正常に戻り始める、と人々の気持ちが明るくなったこのタイミングで起きたのが暴動です。
5月31日 AFP】米ミネソタ州ミネアポリス(Minneapolis)で29日夜、黒人男性のジョージ・フロイド(George Floyd)さんが死亡した事件をめぐり再び暴動が発生して警察が圧倒される事態となり、同州知事は30日、州兵を増派し、暴徒を「弱体化」すると警告した。警察の残虐行為に対する抗議活動は国内各地に広がっており、複数の都市に夜間外出禁止令が出た。
私はカリフォルニア州に住んでいます。各地で抗議活動が起き、最初はおとなしい動きでしたが、最終的に暴動となってしまいました。略奪の被害にあったロサンゼルスの商店街の様子です。(写真はABC7から)




経済活動が再開するはずでしたが、これでは完全な廃業です。
悲しいことだが、ミネアポリスで起きた暴動は単なる予告編だ。これから起きる可能性がある経済暴動は、米国を更に深刻な事態に陥れることだだろう。-- マイケル・スナイダー(The Economic Collapse)
スナイダー氏が指摘している経済暴動の要点です。

  • 米国は10週連続で、200万を超える人々が失業保険に申請した。これで申請者数は4000万人を超え、これは25%の米国労働人口に相当する。
  • コロナウイルスでシャットダウンということが考慮され、失業保険は毎週600ドルという通常より多めな金額が現在支払われている。
  • もし連邦政府が期間を延長しないと、この多めに払われている失業保険は7月で終了し、失業者たちは駄々っ子のように怒りを爆発させることだろう。
今のところ、トランプ大統領と共和党のリーダーたちは、この多めに払われている失業保険を延長する計画はありません。
毎月の請求書の支払いが不可能になった怒り狂う失業者たちが、はたしてどんな行動に出るかの結果を、私たちはそろそろ見ることになるだろう。(マイケル・スナイダー)

コメント