米国株式市場:崩れが顕著な銀行株

銀行株の弱さが、マーケット終了後に届いたニュースレターに取り上げられていました。下が、掲載されていたチャートです。

3本の線は、最近1年間の3つのETFの成績を示します。
  • S&P500のETF(SPY):-0.27%
  • 金融株のETF(XLF):-23.07%
  • 地方銀行株のETF(KRE):-41.30%
下は、地方銀行株のETFの日足チャートです。


矢印で示した部分で分かるように、2日前に売りシグナルとなるブレイクダウンが起きています。

銀行株の低迷について、エディー・エルフェンベイン氏(ポートフォリオ・マネージャー)は、こう語っています。
金融セクターの弱さは何を示しているのだろうか?直感的に言えば、マーケットは金利がマイナスに転落するであろうことを悟り始めているのだ。
パウエルFRB議長は、マイナス金利を否定したという見方が広がっていますが、記事を読むとマイナス金利の可能性が残っていることが分かります。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、金融当局が近くマイナス金利を導入するとの見方を一蹴した。ただ将来的に取り得る手段として、マイナス金利を完全には排除しなかった。
パウエル議長は13日、ビデオ講演の後の質疑応答で「マイナス金利に関して示されている結果はまちまちだ」と述べた。米金融当局者らは、他の中央銀行にならってマイナス金利の方向に進むか否かを議論した上で、他の手段を選択したと説明。「現時点では、マイナス金利は検討の対象ではない」と言明した。
グレゴリー・マナリノ氏は、こんなツイートをしています。


地方銀行株のETFの日足チャートを、もう一度見てみましょう。


Aの長さを使って計算すると、目標価格は17ドル15セント付近になります。もちろん、そんな大幅下落が実現なら、米国は極めて厳しい経済の低迷に陥っていることでしょう。

(参照した記事:Financial Stocks Are Getting Crushed

パウエルFRB議長、近い将来のマイナス金利導入の可能性を一蹴

マナリノ氏のツイート


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