$1,200のコロナウイルス給付金をどう使いますか?

コロナウイルスの給付金1200ドルが、米国市民の銀行口座へ続々と振込まれています。「この額では少なすぎる」と不満を言う人たちもいますが、市民たちは、この1200ドル(約12万9000円)をどのように使うのでしょうか?

下は、ギャラップ社が行った意見調査結果です。

  • 請求書の支払いに使う:35%
  • 預金または投資する:29%
  • 食品、ガソリンなどの必需品に使う:16%
  • 必需品以外の物を買う:4%
  • 慈善団体に寄付する:3%
  • 給付金は送られて来ないと思う:13%
単純な解釈になりますが、「預金または投資」、「必需品以外の物を買う」、「慈善団体に寄付する」と答えた人たちはまだ余裕があるので、1200ドルの給付金が来なくても大丈夫です。給付金が本当に必要なのは、失業または減給となって、月々の支払いに困っている人たちです。

下記は、平均的な米国世帯が抱える借金です。
  • クレジットカード:$7,104
  • 住宅ローン:$192,618
  • 自動車ローン:$27,934
  • 学生ローン:$46,679
米国政府は、制限の無い資金を使って大企業を救済することを約束しました。中小企業の場合は、3500億ドルの給与保護プログラムが用意されましたが、報道によると3500億ドルはそろそろ無くなってしまいます。そして国民一人は1200ドルですから、抱える借金のほとんどを払うことはできません。

具体的にいつになるかは分かりませんが、外出規制は終わり、人々は職場や学校へ復帰します。ギャラップ社は、こんな意見調査をしています。
外出規制が終わったら、あなたはどの程度の速度で元の生活に戻ることができると思いますか?
下が回答です。
  • 直ぐに戻ることができると思う:20%
  • コロナウイルスの様子を、もうしばらく見てから以前の生活に戻りたい:71%
  • 引き続き、人々との接触を制限したいと思う:10%
ということで、人々の生活は、そう簡単に元へ戻りそうにありません。

(情報源:Half in U.S. Plan to Spend Relief Money on Bills, Essentials

Americans Remain Risk Averse About Getting Back to Normal

2019 American Household Credit Card Debt Study

コメント