マーケットは反発ラリー、アナリストから投資家へ警告

昨日は11%の上昇、そして今日は大引けまで約50分を残しダウ平均は5.8%の上昇です。

入れた移動平均線は20日(1)、50日(2)、そして200日移動平均線(3)です。見てのとおり、20日と50日移動平均線は明確な下げ、そして200日移動平均線もやや右下がりになり始めています。言い換えると、現在進行している反発ラリーはダウントレンドにおけるものです(ベアラリー)。もちろん明るい材料もあります。昨日今日の大きな上昇で、ダウ平均は2018年12月の安値(4)の上に戻り、目先底打ちの可能性がでてきました。下は、ダウ平均の週足チャートです。


木曜、金曜の取引が残っているので今週のローソク足はまだ完成していませんが、現時点で形成されているのは、先週のローソク足を包む強いパターンです。もしこのままの強い状態で今週の取引を終了なら、目先底打ちと判断する人が増え、投資心理も少し明るくなることでしょう。

アンドリュー・アダムス氏(サウト・ストラテジー)は、こんなことを述べています。
全体的に見た場合、株式市場は目先底打ち、または短期的な底を形成していると思う。しかし、この反発は後ろを見ることなく続くものではなく、上昇はニュートラルな位置に達するまで続くだろう。
アダムス氏は、ベアマーケットでは強力なラリーが起きることを指摘しています。
暴落のあった1987年に同様なことが起きている。20%の強い反発が起きる前に、マーケットは8月から10月にかけて約36%の大幅下落となった。
繰り返しになりますが、マーケットは短期的な底を形成している可能性があります。強力なラリーを現在展開中ですから、「乗り遅れては大変だ!」と買い出動した人も少なくないことでしょう。しかしアダムス氏は、こんな警告をしています。
このラリーに飛び乗って、損を一気に取り戻してやる!などといったリベンジトレードをしてはいけない。損を早く取り戻したいのは誰でも同じだ。しかしほとんどの場合、リベンジトレードが良い結果となることはない。
(情報源:Stock market’s historic bounce may signal ‘near-term bottom,’ but remember what happened in 1987 and 2008

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