大きな不安に陥った米国の投資家たち:株は二の次、重要なのはパンと現金の確保

マスク、トイレットペーパー、消毒剤や抗菌石鹸は売り切れ、そしてスーパーマーケットではパンも完全に売り切れとなり、人々はコロナウイルスの恐怖に怯えています。

上は、トム・フィットンさんのツイートです。スーパーマーケットの棚には、パンが一つもありません。

大きなニュースは、米国は日曜ですが、パウエルFRB議長が緊急金利引下げを発表し金利はゼロ%になりました。更に、7000億ドルに及ぶ国債とモーゲージ証券の買いも発表されましたが、先物市場(S&P500)は5%の大幅下落となっています。マーケット関係者たちは、「連銀は完全にパニック状態だ」と語っています。

こんなツイートも出ています。ツイートしたのはCNBC(民放テレビ局)のデイビッド・フェイバーさんです。


ツイートの要点:このような状況にある今日、米国株式市場は、しばらく閉鎖されるべきだ。多くの金融業界関係者が、それを求めている。
売り切れとなっているのはパンやマスクだけではありません。不安に陥った一部の人々は銀行から現金を引き出し、マンハッタンのバンク・オブ・アメリカでは100ドル紙幣が無くなってしまったことが報道されています。(100ドル紙幣に限った現象で、他の紙幣に不足はありません。)

JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、シティ、ゴールドマン・サックスなどの大手銀行は、自社株買いの中止を発表しました。このニュースも投資心理にマイナスとなっています。(ひょっとしたら、銀行は危ないのではないだろうか?)

人々はコロナウイルスの恐怖に完全に怯え、もはやトレードのことなど二の次、大事なのはパンと現金を確保することといった状態です。言うまでもなく、投資心理は最悪です。

(情報源:US Banks Suspend Stock Buybacks

Stock-market futures sink after emergency Fed rate cut — ‘if this doesn’t work, what will?’

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