新型コロナウイルスと中国株のETF

Stocktwitsから送られて来たニュースレターに、こんなことが書かれていました。
私たちには、中国国内の新型コロナウイルスの感染状況がよく分からない。中国政府が発表することは100%真実とは思えない。もちろん、インターネットに流れて来る感情的な情報も、どこまで本当なのかが分からない。ということで、中国の大型株と中型株に幅広く投資しているETF、iShares MSCI China  (MCHI)の週足チャートを見てみることにした。


過去20ヶ月にわたって、ETF価格はボックス内での動きが続いている。新型ウイルス大流行という現状だが、ETF価格は相変わらずボックスの中だ。このETFを引き続き監視したい。新型ウイルスの実状がチャート上に現れるのは時間の問題だと思われる。
ベテラン・トレーダー、グレッグ・マナリノ氏が公表した方法で日足チャートを見てみましょう。(マナリノ氏の方法へは、ここからアクセスしてください。)

三角は青の上にあり、テクニカル分析は、このETFは買い基調にあることが示されています。


平均足(A)は陽線、そしてストキャスティクスRSI(B)は上向きですから、両方から買いが示唆されています。言い換えると、金曜は陰線だった平均足が今日の取引で陽線となり、テクニカル分析、平均足、ストキャスティクスRSIが全て揃って買いシグナルとなりました。

繰り返しになりますが、現状を考えると、中国株の投資には消極的になってしまう人が多いと思います。
新型コロナウイルスが早急に封じ込められないなら、世界の経済がストップしてしまう可能性がある。ホンコン大学の調査によれば、中国政府は新型コロナウイルスの感染状況を、実際の十分の一程度の数字で報告している疑いがある。発表されている中国国内での死亡者数は約750人だが、その数値は2万5000人に達している可能性があり、場合によっては毎日1万人に及ぶ人たちが死亡している可能性もある。(キング・ワールド・ニュース)
中国政府は強硬手段に出ています。

新型ウイルスに感染した疑いのある人たちは、家から引きずり出され隔離されています。もちろん、疑いをかけられた人は抵抗します。隔離されることは、既に感染した人たちと一緒になることを意味しますから死刑を宣告されたのと同じです。

送られてきたニュースレターは、「新型ウイルスの実状がチャート上に現れるのは時間の問題だ」と記しています。そういう解釈も有り得ると思いますが、株価はウソやデマ、誤報でも動きますから、本当の状況が常に反映されているわけではありません。

現時点で優勢な意見は、「新型コロナウイルスが封じ込まれるのは時間の問題であり、経済への悪影響は一時的なものだ」というものです。この意見を決定的に否定するニュースが報道されない限り、投資心理が大きく冷え込むことはないでしょう。

(情報源:Greyerz – Up To 10,000 People A Day Are Dying In China As Coronavirus May Bring The World To Its Knees

China Is Literally Dragging People Out Of Their Homes And Sending Them To “Mass Quarantine Camps”


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