熱気を欠く米国株式市場

昨日ツイートしたことですが、投資家たちのセンチメントを示す「恐怖&欲指数」は完全なニュートラルです。

数値は50、正真正銘の中立状態です。そして今日、S&P500指数とナスダック総合指数が史上最高値を記録しましたが、恐怖&欲指数は相変わらず中立を示す54です。

同様な状況を人気株テスラに見ることができます。下が日足チャートです。


株価は900ドル台に戻り、2月4日の高値が目前となりました。こんな状態ですから、テスラ株に超強気な人が圧倒的に多いと思うかもしれませんが、さきほど届いたニュースレターには、このようなことが記されていました。
7500人のメンバーからの回答によると、テスラ株に強気は73%、弱気は4%だ。興味深いのは、12月12日に行った調査では、強気84%、弱気16%という結果だったから今日の強気回答数は12月の数値を大きく下回っている。株価は12月から155%も上昇しているのに、強気回答数は反対に減ってしまった。(Daily Rip)
マーケットが高値を更新するときは、興奮する投資家が増え熱狂的な相場展開になるのが普通ですが、今日のマーケットにはそんな様子は見えません。おそらく、新型コロナウイルスが気になって、多くの人たちは株を買う気になれないのでしょう。大衆がマーケットに押し寄せるのはこれからです。投資心理がこんなに冷めた状態で、マーケットがピークになるとは思えません。

投資心理のサイクルを記しておきましょう。


1、楽観、2、興奮、3、スリル、4、陶酔、5、ここが最高の買いチャンスだ、6、心配、7、現状の否定、8、恐怖、9、自暴自棄、10、パニック、11、降伏、12、落胆、13、鬱的な状態、14、希望、15、安心、16、楽観


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