株の下げ原因は新型コロナウイルスではなくサンダース・ウイルス??

株投資意欲は半減です。

恐怖&欲指数(CNNから)
1週間前の投資家たちは超強気、恐怖&欲指数は89という高数値でした。しかし、新型コロナウイルスが悪材料となり、数値は中立姿勢を示す48に転落です。
下は、ダウ平均の日足チャートです。


矢印の部分で分かるように、月曜の取引は窓を開けての下げでスタートし、453ポイント(1.57%)の下げで大引けとなりました。

入れた4本の移動平均線は、上から20日、50日、100日、そして200日移動平均線の順番です。今日の下げでダウ平均は20日移動平均線を割ってしまいましたが、全体的なアップトレンドに変化はありません。

ピーター・シフ氏(ユーロ・パシフィック・キャピタル)は、こんなツイートをしています。
ほとんどの投資家たちは、米国株式市場の健康状態は良好だと思っている。現に、多くの投資家は、今日のマーケットの下げ原因として新型コロナウイルスをあげている。事実は、米国株式市場の健康状態は極めて悪い。新型ウイルスは、株を手放す言い訳になっただけであり、株が急落した本当の原因は新型コロナウイルスではない。
では、何が本当の売り材料なのでしょうか?シフ氏の説明ツイートを読んでみましょう。
  • 今日のマーケットの下げを説明するために、経済記者たちは新型コロナウイルスに焦点を合わせ、肝心なサンダース・ウイルスを忘れている。大統領に立候補しているサンダース氏を支持する人たちの数の最近の大きな上昇は、株投資家に心配材料だ。
  • 新築住宅販売件数は3ヶ月連続の下げとなり、6ヶ月ぶりの低レベルに転落した。米国経済は、投資家たちが思って以上に弱いものであり、バーニー・サンダース氏が次期大統領に当選する確率は、投資家たちの予想をはるかに上回る。
  • オバマ大統領がホワイトハウスから去った時、米国の失業率は4.8%だった。現在の率は3.7%だから、たしかに好転している。しかし、大きな経済減速が無くても、大統領選挙までに失業率が5%を超えることは可能だ。もちろん、そんなことになればサンダース氏が当選することだろう。
  • サンダース氏は、『国富論』でアダム・スミスが語る「見えざる手」を否定し、カール・マルクスを信奉する共産主義者だ。
新型コロナウイルスの感染者数が米国で急速に増えて経済活動が悪化し、シフ氏が言うように、失業率が5%を超えたとしましょう。もしそうなったら、米国民は単純にサンダース氏を大統領として選ぶでしょうか?

報道されているように、58%のアメリカ人には1000ドルの預金がありません。言い換えると、人々の暮らしは苦しくなるばかりで、富裕層に対する憎しみを、はばかることなく表明する人たちが増えています。こんな状況で失業率が大きく上昇するなら、富裕層に復讐する意味で、人々はサンダース氏に投票する可能性があります。もちろん、サンダース政権の誕生は、資本主義国家米国の終焉を意味します。




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