恐怖指数:サポートレベルに現れた陽線

AAIIから発表された、今週の個人投資家たちのセンチメントです。



  • 株に強気回答:41.8%(前週から8.8パーセントポイントの上昇。)
  • 中立:30.7%(前週から6.4パーセントポイントの下落。)
  • 弱気:27.5%(前週から2.4パーセントポイントの下落。)
AAIIのアナリストはこう述べています。
中立回答は5ヶ月ぶりの低レベルとなった。過去52週間を振り返ると、強気回答が平均値を上回るのは12回めになる。弱気回答は、13週連続で平均値を下回った。しかし、それぞれの数値の動きは標準的なものだ。
木曜の米国株式市場は、ダウ、S&P500、そしてナスダックの3指数が揃って新高値を記録です。


利益を考慮すると現在の株価は割高だ、と私も含めて多くの投資家が感じている。しかし、強気な人たちはこんなことを言う。「気にすることはない。企業利益が株価に追いつくのは時間の問題だ。」-- ニック・ライチ(The Earnings Scout)
好調なマーケットを受けて、ボラティリティ指数(恐怖指数)は極めて低いレベルにあります。下が日足チャート、最近1年間の様子です。


恐怖指数という名前ですが、現在の低レベルから恐怖を読み取ることはできません。

一部の人たちは、こんなことを指摘しています。上のチャートを拡大して、最近3ヶ月の動きだけを見てみましょう。


注目は今日のローソク足です(A)。サポートラインの直ぐ上で、下ヒゲの目立つ陽線が形成されています。ストキャスティクス(B)はゴールデンクロスが起きそうですから、恐怖指数は上昇に転じる可能性があります。恐怖指数と株式市場の動きは反対になりますから、恐怖指数の上昇は株式市場の下げを意味します。

S&P500指数の日足チャートを見てみましょう。


Aで分かるように、S&P500指数は200日移動平均線から大きく離れています。過去の例が示しているように、株価は平均水準へ戻る習性がありますから、ここからは超強気に買うのではなく一時的な下げに注意です。更に、相対力指数は既に下げ方向(B)となってダイバージェンスが起きていますから、保有している株を直ぐ売ることができるように逆指値の売り注文を入れておくことをお勧めします。

(情報源:AAII


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