経営陣の6人を解雇、株価は11.2%の大幅上昇

ベッド・バス・アンド・ビヨンドが、火曜の取引で11.2%の大幅上昇となりました。


ベッド・バス・アンド・ビヨンドは米国の生活用品小売チェーン企業。主に寝具、バス・キッチン用品、インテリア小物、小型家電、ボディーケア用品、化粧品、ギフトなどを扱う。(ヤフー・ファイナンス)
下が日足チャートです。


巨大な陽線(A)が形成されました。8月15日に7ドル31セントの安値を記録以来、株価は2.3倍に成長です。と聞いたら、「素晴らしい企業だ」と思われるかもしれませんが、下の月足チャートを見てください。


惨憺たる状態です。株価は最近回復ラリーを展開しているとは言え、現在の株価は、かつての80ドルから大きくかけ離れています。

低迷する経営を理由にスティーブ・テマレスCEOが辞任したのは5月、そしてターゲットでチーフ・マーチャンダイジング・オフィサーを務めていたマーク・トリットン氏が新CEOに任命されたのは10月でした。更に、11月25日にはバンク・オブ・アメリカから肯定的なコメントが発表され、回復ラリーに勢いが付きました。

火曜のマーケットで、株価が11.2%の大幅上昇となったニュースはこれです。
2週間前にCEOに就任したトリットン氏は、経営幹部レベルの上級管理者6人を解雇した。トリットン氏はこう語っている。「経営陣には満足していなかったから、素早い入れ換えが必要だと思っていた。」
日足チャートに戻って、株価の位置を再確認してみましょう。


4月10日の高値から8月15日の安値で引いた値戻しレベルです。1は38.2%の値戻しレベル、2は50%、3は61.8%、そして現在挑戦しているのは78.6%の値戻しレベルです(4)。ここを突破なら、次の目標は88.6%の値戻しレベルになります(5)。

押し目買いを狙う人たちは、これらのレベルに注目しています。


上昇する二本の線、そして二本の水平線がサポートになる可能性があります。

下はアナリストたちの推奨状況です。
  • 買い推奨:5人(3ヶ月前は3人)
  • ホールド推奨(中立推奨):11人(3ヶ月前は14人)
  • 売り推奨:3人(3ヶ月前も3人)
ベッド・バス・アンド・ビヨンドの次回の決算は1月8日です。クリスマスシーズンの売上が予想以上に良い結果なら、弱気なアナリストは意見を変えることになるでしょう。

押し目買いのレベルとしてはVWAP(出来高加重平均)にも注目です。


AとBは、最近の安値となった12月3日、そして11月22日から引いたVWAPです。

新CEOの就任、経営陣の一新、ベッド・バス・アンド・ビヨンドの株主たちは明るい2020年を期待していることでしょう。


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