好転、上昇が続く世界の株

米国のリセッション入りが迫っている、ヨーロッパ経済は相変わらず冴えない、といったことが繰り返し報道されていますが、下のチャートを見てください。


世界の大型株を中心に投資しているETF、iShares MSCI ACWIの週足チャートです。Aで分かるように、ETF価格は75ドル付近に走るレジスタンスラインに挑戦中です。上放れは買いシグナルとなりますから、多くの人たちの監視リストに入っていることでしょう。

このETFの資金が最も多く割り当てられているのは米国(56.22%)、二番目は日本(7.34%)、そして3番めは英国(4.78%)です。下は、資金が最も多く割り当てられている個別銘柄のトップ3です。
  • アップル:2.31%
  • マイクロソフト:2.14%
  • アマゾン:1.55%
第4位には、インド株のETF、 iShares MSCI India (0.99%)が入り、日本株で資金が最も多く配分されているのはトヨタ自動車(0.35%)です。

もう一度、上のETFのチャートを見てください。オッペンハイマー社のアリ・ワルド氏は、上放れの可能性が高いと見ています。
iShares MSCI ACWIが保有する銘柄の59%が200日移動平均線より上になり、上昇、好転する銘柄数が増えている。
更にワルド氏は、株投資にまだ積極的でない投資家、季節的要因、あまりにも多い経済悲観論なども買い材料にあげています。

半分本気、そして半分冗談で、一部の投資家は米国株式市場についてこんな事を言います。
本当ならマーケットは大きく下げている筈だ。問題は、トレーダーたちはトランプ大統領のツイートが怖くて大きく空売ることができないのだ。ある程度マーケットが下がると、「中国との交渉はうまく進んでいる」といったツイートが出て買い手が元気になってしまう。トランプ大統領の言うことはハッタリだと思っていても、大統領のツイートにマーケットはいつも左右されてしまう。



(参照した記事:Global Stocks Starting to Inflect Higher

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