米国株式市場:今日は休みではなかったの??

「コロンブスの日」ということで連休になった人が多く、月曜の米国株式市場は静かな展開となりました。「コロンブスの日」は米国連邦政府の祝日なので、政府機関で働く人は休みになります。銀行も休みですが、多くの民間企業は通常どおりに営業するので、「コロンブスの日」はアメリカ人にとって不公平な祭日です。

日本で為替と米株をトレードしている人から、こんなダイレクト・メッセージが来ました。

「今日の米国株式市場は休みではなかったのですか?」

「今日は通常どおりに取引が行われています」、と直ぐに返事をしようと思いましたが、なぜこのような質問が来たのか不思議に思いました。そこで、経済指標カレンダーにアクセスしてみました。


日本、米国、そしてカナダは「休場」と記されています。なるほど、そういうことだったのですか。てっきり休日だ、と思っていたマーケットが開いているのですから驚いたことでしょう。

下は、S&P500指数のETFの日足チャートです。


実体の無い、点のようなローソク足が形成されました(1)。連休となった人が多かったことを反映し、今日の出来高は通常の60%です(2)。

もう一度、今日のローソク足を見てください(1)。過去7日間で値幅が最も狭いNR7が形成されています。「連休となった人が多く、静かなマーケットだったのだからNR7が形成されるのは当たり前だ」という意見もあると思いますが、NR7の翌日は大きな値動きとなる傾向があります。

NR7については何度か書いたことがありますが、下がNR7のトレード方法です。


  • 明日のマーケットで今日の高値を突破したら買い(1)。
  • 明日のマーケットで今日の安値を割ったら空売り(2)。
基本的に、NR7はデイトレードの手法なので、オーバーナイトでポジションを持つことはありません。

S&P500のETFだけでなく、ダウ平均のETF、そしてナスダック100指数のETFにもNR7が出来上がっています。

ナスダック100指数のETF:



ダウ平均のETF:




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