マーケットを毎日見ることができない人のためのチェックリスト

先週の米国株式市場:
  • ダウ平均:-0.65%
  • S&P500指数:-1.23%
  • ナスダック総合指数:-1.18%
家族揃っての旅行中はコラムを書かない筈だったデービッド・ケラー氏(シエラ・アルファ・リサーチ)は、奥さんから許可を得て、このようなことを書いています。
夏の休暇中のみなさんのために相場の要点チェックリストを送ります。

  • マーケットの高値更新が続く場合は強気姿勢を継続すること。
  • 高値の更新がストップしても、マーケットが前回の安値を割らないなら強気姿勢を続行すること。
  • マーケットが前回の安値を下回っても、50日移動平均線より上なら強気姿勢を保つこと。
  • もしマーケットが50日移動平均線を割ってしまう、または13週安値に転落した場合は強気姿勢を止めること。
50日移動平均線は米国の投資家たちに広く使われ、一般的にこう解釈されています。
50日移動平均線が、テクニカル的に健康な株とそうでない株を見分けるための境界線となる。
言い換えると、こうなります。
50日移動平均線より下にある株を買ってはいけない。買い候補を選ぶなら、50日移動平均線より上にある銘柄に限定すること。
下はS&P500指数の日足チャートです。


最近1年間の様子です。色が付いている部分が50日移動平均線より下になります。特に2018年の場合、10月に50日移動平均線を割ったところでマーケットから逃げていれば、大きな下げから口座を守ることができました。

下は、最近人気化している金鉱株のETFです。


5月31日に50日移動平均線を突破して以来、強い動きが続いています。

50日移動平均線は、マーケット全体の健康度を把握するために、このようにも使われています。


上のチャートには、S&P500指数に属する銘柄の何%が50日移動平均線より上にあるかが示されています。現在の数値は76%です。青い線は50%に引いてあります。大雑把な見方になりますが、数値が50%より上なら現在のマーケットは買い姿勢、50%より下なら売り姿勢と判断します。

もちろん、マーケットを監視することができる人なら、もっと細かい方法を使ってマーケットの分析をしていることでしょう。しかし、マーケットを毎日見ることができない人たちには、上記した50日移動平均線を使ったマーケットの診断方法はとても役に立つと思います。




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