マーケットは新高値達成、下げが続く大麻銘柄

夏休みで出来高は少ないですが、ダウ平均、S&P500指数、そしてナスダック総合指数は揃って史上最高値で先週のマーケットを終了です。

好調なマーケットとは反対に、先週冴えなかったのは大麻株です。下は、大麻株のETF、ETFMG Alternative Harvest(MJ)の日足チャートです。(先週の大麻株のETFは7.18%の下落、ダウ平均は1.52%の上昇。)


一般的に使われている3本の移動平均線を入れてあります。ピンクは短期トレンドを示す20日、青は中期トレンドの50日、そして赤は長期トレンドを示す200日移動平均線です。状況の悪化、買い手が不利になって行く様子は、3回の移動平均線のデッドクロスに明確に表れています(1、2、3)。言い換えると、このETFを持っていた人たちには3回の警報がありました。更に、金曜の取引では、6月3日の安値を割るブレイクダウンが起きています(4)。出来高(5)は通常量を65%上回り、6月の安値がサポートになることを願っていた人たちには厳しい展開となりました。

VWAP(出来高加重平均)とRSI(相対力指数)からも、不利になって行く買い手の様子を見ることができます。


Aで分かるように、ETF価格は、重要な安値となった12月24日から引いたVWAPを割っています。単純に結論すれば、12月24日以来買った人たちの損益合計はマイナスですから、投資心理が良好であるわけがありません。RSI(B)は50以下での動きが続いています。上昇局面ではRSIは50以上で推移し、50以下での動きは、ETF価格が下降局面に入っていることを示します。明らかに、現在の状況は買い手に不利です。

大麻株に関する良い材料が全く報道されていない訳ではありません。7月11には、こんなニュースがありました。
2006年から2013年の間に、米国の高齢者(65歳以上)による大麻使用が0.4%から3%に増えた。関節炎、疲労、睡眠障害、不安症などに悩む高齢者たちによる大麻使用は、これからも増え続けることだろう。更に、向こう10年以内に、全ての救急車の中には医療用大麻が備えられている可能性もある。-- アラン・ブラット(NiaMedic ヘルスケア)
以前のように、大麻株が大人気だった頃なら、投資家たちはこのニュース に好反応を示したことでしょう。大麻株に対する投資家たちの態度は明らかに冷淡です。


(情報源:THE CLINIC THAT HELPS SENIORS FIND THE RIGHT MARIJUANA TREATMENT

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