大幅上昇の原油:重なるボリンジャーバンドとピッチフォーク

イラン、米国の無人偵察機を撃墜 対立激化の恐れも: トランプ米大統領は同日、ツイッターに「イランはとても大きな過ちを犯した!」と投稿した。(日本経済新聞
これを受けて、ブレント原油は4.66%、そしてブレント原油のETFは3.57%の大幅上昇となりました。下は、ブレント原油のETFの日足チャートです。


Aで分かるように、ETF価格は横ばいゾーンを決定的に上放れました。昨日までゾーンの上限がレジスタンスになっていましたが、今日のブレイクアウトで、上限はサポートになる可能性があります。Bは50日移動平均線です。方向はまだ下向きですから、中期トレンドはダウントレンドです。

週足を参考にしてトレードをしている人たちは、このようなことを指摘しています。(チャートはトレーディングビューです。無料で使うことができます。)


上向きの下限ボリンジャーバンドがサポートになり、先週と先々週のローソク足には、下げ止まりを示唆する長い下ヒゲが形成されました(1)。まだ今週の取引はあと一日残っていますが、今週のローソク足を見てください(2)。先週と先々週の高値を超える、強い陽線が出来上がっています。ストキャスティクスはゴールデンクロス、買いシグナルも出ています(3)。

更に、サポートになっている下限ボリンジャーバンドと同位置にはピッチフォークもあります。先ず、ピッチフォークの画像から見てください。


農業に従事する人には欠かせない器具の一つです。それでは、週足チャートにピッチフォークを入れてみましょう。


2017年6月の安値(A)、2018年10月の高値(B)、そして2018年12月の安値(C)を結んで引いたピッチフォークです。見てのとおり、下限ボリンジャーバンドとピッチフォークの下限は同位置に走り(D)、ダブル・サポート・レベルになっています。ダブル・サポート・レベルのテスト中にストキャスティクスはゴールデンクロス(E)ですから、多くの人たちが買いと判断したことでしょう。

ついでにもう一つ言えば、61.8%の値戻しレベルも、下限ボリンジャーバンドと同位置にあります。見やすくするために、値戻しレベルだけ入れます。


12月の安値から4月の高値で引いた61.8%の値戻しレベルで下げ止まり、そして反発です。これだけテクニカル的に買える要素が揃った時点で、今日の無人偵察機の撃墜が起きた訳です。

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