金利据え置き:目立って買われたたのは国債、優良社債、ジャンク債、金、金鉱株

[ワシントン 19日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は18─19日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を2.25─2.50%に据え置くことを決定した。ただ不確実性の増大などに対応するため年内に最大0.5%ポイントの利下げが実施される可能性があることも示唆し、前回会合からの見解のシフトが鮮明になった。
このニュースを受け、特に買われたのは国債、優良社債、ジャンク債、金、そして金鉱株です。それぞれのETFを5分足チャートで見てみましょう。(矢印で示したところが金利据え置きが発表された時間です。)
米長期国債のETF:(チャートはトレーディングビューです。無料で使用できます。)


入れた線はVWAPです。

優良社債のETF:



ジャンク債のETF:



金のETF:


金鉱株のETF:


注目したいのは金鉱株のETFです。ニック・ジアンブルーノ氏(International Man)は、このようなことを指摘しています。
ニューモント・マイニングが、ゴールドコープを100億ドルで買収したのは4月だった。そして、バリック・ゴールドがランドゴールドを60億ドルで買収したのは1月だった。これらの買収が示していることは、金を生産する大手企業は、現在の金価格、そして金鉱株は割安であると判断していることだ。大手企業は新たな鉱山を探すでのではなく、他社の買収によって成長することを選んだ。今年は、記録的な数の合併と買収が金鉱山業界で起きそうだ。
下は、金鉱株のETFの週足チャートです。


見ての通り、やや右下がりのレンジが形成されています。今週で4週連続の陽線になるので(A)、レンジの上限を直ぐに突破できるかは分かりませんが、もし上放れならレンジの深さに相当する上昇が期待できるので、第一目標は31ドル80セント付近になります。(今日の終値は24ドル)

下は日足チャートです。


上昇するウェッジが形成されているので(1)、そろそろ下げに注意です。もちろん、それは良い押し目買いの機会になると思われます。現在、ストキャスティクス(5、3、3設定)は買われ過ぎを示していますから、売られ過ぎレベル(2)に下がるのを待ちたいと思います。

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