ビットコイン:+12%、金:+0.65%、ダウ:ー2.12%

米中の貿易交渉が不安材料となり、今週のダウ平均はマイナス2.12%、S&P500指数は2.18%の下落、そしてナスダックは3.03%の下げとなりました。3主要指数揃って下げる中、それとは正反対だったのは、12%の上昇となったビットコインです。下がビットコインの日足チャートです。


矢印で示しましたが、5月5日にMACD BBから買いシグナルが出ています。週足チャートで見るとこうなります。


2月に買いシグナルが現れ、トレンドが上向きになったことが示されています。(MACD BBの設定方法、使い方はこの動画を参照ください。)

なぜビットコインの上昇が始まったのでしょうか?マーケットウォッチはこう説明しています。
  • テクニカル的な理由:レジスタンスとなっていた4000ドルの突破、そして心理的な重要な5000ドルの突破で買い手が集まった。
  • 機関投資家:フィデリティの調査によると、約半数の機関投資家が「仮想通貨は投資対象として考慮できる」と答え、仮想通貨に対する興味が上昇している。
  • 投資心理の変化:バイナンス(仮想通貨取引所)から7000ビットコイン(46億円相当)が盗まれるというニュースが最近報道されたが、投資家たちはそれに動揺することはなかった。以前なら、このようなニュースはビットコインの売り材料となった。
  • 資金の避難場所:金に代わる避難場所としてビットコインが注目されている。現に、グレイスケール・インベストメンツは、「金投資をやめろ #DropGold」というハッシュタグを使って、人々にビットコインの投資を勧めている。
下は金のETFの日足チャートです。


今週の成績は+0.65%です。マイナスだったダウやS&P500指数に勝っていることはたしかですが、12%上昇のビットコインには大きく引き離されています。もちろん、「今週の成績だけで比べるのは間違っている」という意見もあると思いますが、ビットコインが再度注目されていることは確かです。




コメント