5つの売買シグナルの話

昨日のブログに書いたことですが、資家たちは自分の考えに同意する情報を求める傾向があります。たとえば、アマゾン株の買いを考えている人は、アマゾン株の買い推奨記事を探し集めて、買いが正しいという結論を引き出そうとします。


自分に都合の良い記事だけを拾い集めるのは褒められたものではありませんが、情報を集めることは間違った行動ではありません。トレーダーに必要なのは、トレードに実際に役立つ情報です。

ご存知のように、情報はファンダメンタルズとテクニカルの二つに分けることができます。直接的な買い、売りシグナルとなる情報とは何でしょうか?皆さんは、どんな情報を得たら買いを決断するでしょうか?

多くのトレーダーたちが利用している5つの売買シグナル(情報)を見てみましょう。

  • レンジからの上放れ、または下放れ。たとえば、横ばいした後の上放れは買いシグナルになり、形成されたレンジからの下放れは売りシグナルになる。特に、上放れが新高値、そして下放れが新安値となる場合は、よりいっそう強い売買シグナルとなる。
  • サポートラインでの買い。レジスタンスラインでの売り。もちろん、株価がサポートラインに接触したという理由だけで買うのではなく、株価の反発を確認する必要がある。売る場合も、株価がレジスタンスライン突破に失敗したことを見届ける必要がある。
  • 悪いニュースが出たにもかかわらず株価が上昇する時は買い。良いニュースが発表されたにもかかわらず株価が下げる時は売り。ニュースの発表直後に、現行のトレンドが終了するということがしばしば起きる。
  • 皆が皆弱気な時は買い準備、皆が揃って強気な時は売りの準備。米国の場合、AAIIから毎週発表される個人投資家たちのセンチメント調査が投資心理の把握に役立つ。
  • 窓(ギャップ)に注目。上昇トレンドで起きるギャップアップは上昇トレンドの継続を意味し、下降トレンドで起きるギャップダウンは下降トレンドの継続を示す。
重要なことは、雑音を情報だと勘違いしないことです。スティーブ・バーンズ氏(NEW TRADER U)はこう語っています。
テレビに出演するアナリストの意見、専門家たちの予想、期待されていたニュースの発表は役立つ情報ではありません。それらは雑音です。

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