自己啓発の本で有名な著者から株の投資家へアドバイス

何故こんな人の意見を聞く必要があるのだ、と疑問に思った人もいることでしょう。株、経済サイトでお馴染みのCNBCに、自己啓発書の著者、講演者として有名なアンソニー・ロビンズ氏の株投資アドバイスが掲載されています。

数年ほど前からロビンズ氏は分野を広げ、2017年には、こんな本も出版しています。


数多いロビンズ氏のファンは、この本を買ったことでしょう。しかし、読者からこのような痛烈な批判もあります。


話をCNBCの記事に戻します。ロビンズ氏のアドバイスの要点はこれです。
最近の下げマーケットにおびえて単に様子を眺めているだけではだめだ。成功するためには複利効果を理解して、長期的な視野に基づいた投資をする必要がある。米株だけに投資するのではなく、他のマーケットや国々に分散投資することが重要な鍵だ。
言うまでもなく、世界の国々へ分散投資すれば損を必ず防げるという訳ではありません。




こんなことばかり書いていると、ロビンズ氏を批判することが今日のブログの目的のように思われてしまいますが、ロビンズ氏が指摘している私たち投資家が犯しやすい間違いには同意します。五つのことが指摘されていますが、特に同感したのは次の二つです。
  • 私たちは自分の意見を肯定する情報を探し求める傾向がある。重要なことは、自分の見解とは違う質の高い意見に耳を傾けることだ。著名ファンド・マネージャー、レイ・ダリオ氏は、自分とは違った意見を常に探し求めている。
  • 最近の出来事をトレンドだと簡単に結論してはいけない。マーケットが下げ始めると、多くの投資家は、「これはベアマーケットだ」と結論してしまう。しかし、80%の調整は単なる調整で終わり、本格的なベアマーケットに陥ることはない。ウォーレン・バフェット氏はこう語っている。「現在起きていること、つい最近起きたことを将来に延長させること。これが個人投資家たちのマーケット予想だ。」

P.S 投資アドバイザーとしてのロビンズ氏には興味はありませんが、やる気満々になりたいなら、ロビンズ氏の自己啓発書はおすすめです。


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