トレーダーたちのツイートから:ドルの一時的な下げは終わった??

連休で月曜の米国株式市場は休場、多くのトレーダーたちはリラックスしていることでしょう。


昼食後、ソファに横になって、株関連のブログやツイッターに目を通してみました。米国株式市場に対する警戒論が多い今日この頃ですが、「トレンドを考慮すると、現時点では空売りはできない」という意見があることも事実です。

上は、S&P500指数のETFの週足チャートにMACD BBを入れたものです。(注:MACD BBについては、このブログを参照ください。MACD BBはTradingViewで無料で使うことができます。)注目は、矢印で示したAの部分です。点はボリンジャーバンドの上限バンドより上で推移し、このETFが買い基調にあることが明確に表示されています。

TradingViewに付いている、「テクニカル分析サマリー」も良い参考になります。



「買い」という大きな字で分かるように、現時点では、S&P500のETFは買いが優勢な状態です。売りを示す指標は2つ、中立が8つ、そして買いを示す指標は16あり、現時点で空売り出動することは大勢に逆らう行動になります。

ペソ急落で混乱するアルゼンチンに関する記事も多数あり、SAFEHAVEN.comは、こんなことを指摘しています。
アルゼンチンの経済危機だけでなく、新興国市場全体が心配な状態だ。このような状況では金が資金の避難先に選ばれるものだが、投資家たちは、金ではなくドルを避難場所に選んだようだ。言うまでもなく、ドル高は金に悪影響だ。
ヘッジアイ・リスク・マネージメントのキース・マカラ氏は、ドルに関するこんなツイートをしています。

ドル指数は95.16に反発、ブル・トレンド(強気トレンド)の継続だ。(チャートは日足)
マカラ氏のチャートはラインチャートなので、ローソク足で見てみましょう。


 金曜に強い陽線を形成し、ドル指数は、短期ダウントレンドラインを突破しています。こんな状況ですから、「一時的な下げが終わり、ドルの再上昇が始まった」と判断したトレーダーは少なくないことでしょう。


現時点では、MACD BBは売り基調であることが示されています(1)。しかし、ストキャスティクスはゴールデンクロスして上昇が始まっていますから(2)、空売っていた人たちが、少なくとも一部を買い戻して利食う可能性があることも示されています。

(参照した記事:Emerging Market Currency Crisis Raises Red Flags

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