イメージキャラクターのようなチャートパターンだ??

下は小売銘柄、米国32州で若者向けのカジュアル衣料品や靴、そしてアクセサリーを販売しているティリーズの日足チャートです。

先ず、1は好決算の発表を受けて、大きな上昇となった8月30日です。9月6日(2)に長い陰線が形成されましたが、この下げはセカンダリー・オファリング(既存株主による売り出し)のニュースが原因となりました。(セカンダリー・オファリング価格は18ドル50セント。金曜の終値は18ドル56セント。)

決算発表後の上放れに乗らず、押し目買いの機会を待っていた人たちは、現在の株価に魅力を感じていることでしょう。現に、トム・バウリー氏はChartWatchersのコラムで、こんなことを書いています。
現在形成されているティリーズのチャートパターンは、まるで押し目買いのイメージキャラクターのようだ。
バウリー氏は、ウォール街のアナリストたちの予想を超える決算を発表し、大きな窓を開けて力強い上昇となった株を押し目買い候補リストに入れて監視することを習慣にしています。「まるで押し目買いのイメージキャラクターのようだ」という言葉で分かるように、バウリー氏は、ティリーズのチャートパターンをかなり気に入っています。下が主な理由です。


窓の下限(1)がサポートになった可能性があります。現在の株価付近(18ドル56セント)で買った場合、利食いの目標は9月4日の高値25ドル46セント(3)になり、思惑が外れた場合は、18ドル弱に走るトレンドライン割れ(2)で損切ります。魅力的なリスク・リワード比です。


入れた指標はRSI(相対力指数)です。前回2回の例で分かるように、50付近がサポートになっています。現在の数値は49.78ですから、そろそろ反発の可能性があります。


ティリーズは小売銘柄でありアパレル店株指数に属します。下半分は、ティリーズ株とアパレル店株指数の比較になります。上昇する矢印(A)で分かるように、ティリーズの上昇率は、アパレル店株指数の上昇率を上回っています。更に、今年ここまでのS&P500指数の成績は+7.8%ですが、アパレル店株指数はそれを大きく超える+21%です。(ティリーズは+27.5%。)ウォール街には「強い株が一時的に膝をかがめている時に買え」という言葉がありますから、ティリーズの今後の動きに期待している人は多いことでしょう。


(参照した記事:ChartWatchers

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