最終的な結論:自分の性格に合ったトレード方法が一番!

トレーダーたちは、チャートを見た瞬間に、売りか買いかの判断をしなければなりません。下は、今日話題になったドル指数の日足チャートです。


これは買いでしょうか、それとも売りでしょうか?一見すると押し目買いのチャンスといった様相ですが、他の人たちの意見を聞くと、ここで買うのは間違いだと思ってしまいます。たとえば、こんな意見があります。
最近のブレイクアウトを見て、98%の投資家たちは、ドルは上げ相場の進行中と思っていることだろう。しかし、このブレイクアウトは単なるダマシだ。昨日も指摘したことだが、中国と米国は、新貿易協定をそろそろ結ぶことになるだろう。ここからはドル安に動く理由は、もう二つある。①トランプ大統領はドル安を望んでいることを公言している。②現在、ドルには膨大な買いポジションがある。ここでの買いは大衆の後を追うようなものだ。
こんなチャートも掲載されています。


ラインチャートですが、これはドル指数の月足になります。SはShoulder、H はHeadを意味し、このチャートを作った人は、ドル指数は売りパターンである「ヘッド・アンド・ショルダー」の形成中と見ています。

もちろん、上記は単なる一意見であり、ここから本当にドル安方向に動くかは分かりません。話を元に戻します。他人の意見に影響されたくなければ、チャートを一見しただけで、現時点では買いが有利なのか、それとも売りが有利なのかを直ぐに判断できるようにならなければなりません。では、どうしたら、それが出来るようになるでしょうか?

残念ながら、回答は人によって違います。共通していることは、自分自身で作り上げた自分が十分納得できる判断方法です。以前の私の上司は、極めて単純な方法で売買方向を決定していました。下がその方法です。


入れた移動平均線は200日移動平均線です。ドル指数は、この移動平均線より上で現在動いていますから、買いが基本姿勢です。もし反対に、この移動平均線より下なら、売りが有利と判断します。極めて簡単な方法ですから、1秒もあれば売買姿勢を決定できます。もちろん、このやり方は上司が自分でバックテストをして作り上げたものですから、全ての人がこの方法に賛成する訳ではありません。繰り返しになりますが、重要なことは、自分の性格に合った納得のできる方法で売買姿勢を決めることです。

売買姿勢が決まったら、あとは好きな指標を使って、売買のタイミングを計るだけです。たとえば上の場合なら、ドル指数は200日移動平均線より上ですから、ストキャスティクスなどの指標を利用して買いのタイミングを計ることができます。

(追伸)上司の本の宣伝です(笑)。アマゾンで販売されています。



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