今日の貴金属市場はセクシーな女性と同じくらいの魅力がある??

先ず、この写真を見てください。


人里離れたところで車が故障してしまい困っている、といった感じがします。この写真を見て思い出したのは、この風景です。



場所はカリフォルニア州とネバダ州の堺から見える砂漠の山です。近くにはハイウェイ178が通っていますが、こんなところで車が止まってしまったら、そう直ぐには助けはやって来ません。

もう一度、上の女性の写真を見てください。何の記事に使われていた写真か想像がつくでしょうか?正解は貴金属です。下がヘッドラインです。


貴金属市場のブレイクダウンを示すこのチャートは正に驚きだ!

目を見張る美女を見たとき、男性たちは「She is absolutely stunning !」と言います。この記事にも「stunning」という言葉が使われ、今日の貴金属市場は、彼女と同じくらいの魅力があるようです。

問題は、彼女が立っている場所です。どんなにセクシーでも、こんなへんぴな所にいたのでは誰も見てくれません。脚光を浴びるためには、プロモートしてくれるエージェントを雇い、ニューヨークやロサンゼルスなどの主要都市でデビューしなければなりません。

「そろそろ底打ちだろう」と言う投資家たちの期待を裏切り続け、金、銀には好転の兆しが中々見えません。ついに投資家たちは嫌気が差し、ブルームバーグは、こんなことを報道しています。

  • 貿易線戦争にもかかわらず、金価格は19ヶ月ぶりの安値を記録した。
  • 今年の高値から金は13%も下げている。
  • 投資家たちは、経済や地政学的リスクに慣れてしまい、資金の避難場所として金や銀に魅力を感じなくなってしまった。
2つのチャートを見てみましょう。(チャートはsetimentraderから)


2013年8月16日から今月16日までの銀の動きです。注目は矢印で示した部分です。線が大きく下降し、銀に対する投資心理が極度に冷え込んでいます。同様な様子を、金にも見ることができます。

過去24年間の様子です。矢印の部分で分かるように、投資心理は完全に冷え込み、投資家たちは「金には興味無し」といった様相です。

「野も山もみな一面に弱気なら、阿呆になりて米を買うべし」という相場の格言を信じるのなら、金と銀は文句のない買い候補です。皆さんは、現在の金と銀に魅力を感じますか?


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