米10年国債の利回りは2.82%から2.47%に下落する??

突然の用事で、月曜の米国株式市場を見ることができませんでした。3時過ぎに帰宅し、マーケット関連のサイトにざっと目を通して特に目立ったのは、米10年国債の利回りの下落です。


上のチャートはゼロヘッジに掲載されていたものです。米10年国債の利回りが、3ヶ月ぶりの低レベルに落ち込んだことが報道されています。このチャートを見て思い出したことは、一部のトレーダーたちが指摘していた「ヘッド・アンド・ショルダー」の可能性です。米10年国債利回りの週足チャートを見てみましょう。


ヘッド・アンド・ショルダーは三尊天井と同じですから、国債の利回りは、ここから更に下落することが示唆されています。


現在の利回りは2.823%、ネックライン(赤)をやや割り始めています。頭からネックラインまでの距離が下げ幅の目安になりますから、利回りは、2.47%付近まで下げる可能性があります。

もう一つ目についたのは、金に関する報道です。
13週連続で金のETFから資金が逃げている。これは最近5年間で最長の連続記録だ。マレックス・スペクトロン社の貴金属部門の責任者デービッド・ゴベット氏は、こう語っている。「長い低迷が続き、投資家たちは、金のETFが過去の栄光に戻るという望みを完全に捨てました。『金は資金の避難場所にはならない!』、と投資家たちは大きく失望しています。」
ゴベット氏が言うように、投資家たちが望みを完全に捨てたのなら、金はそろそろ底打ちとなる可能性があります。しかし、こんなことを指摘する人もいます。下は、金のETFの月足チャートです。


Aで分かるように、ETF価格は、2016年の安値をまだ割っていません。しかし、売りと買い圧力を把握するために活用されているオン・バランス・ボリュームはサポートを割ってブレイクダウンが起きています(B)。オン・バランス・ボリュームが先行指標になっている可能性がありますから、ETF価格の2016年の安値割れに注意です。

(参照した記事:Bond Bears Bruised As Yields Hit 3-Mo Lows; Brazil, Mexico, & Turkey Tumble

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