面白くなってきたプラチナ市場

日本経済新聞、ウォール・ストリート・ジャーナルにアクセスする目的は経済ニュースです。ビットコインに興味のある人なら仮想通貨専門サイトにアクセスし、為替トレーダーなら、外為市場に関するニュースが豊富なサイトを頻繁に利用していることでしょう。

キング・ワールド・ニュースは、金、銀などの貴金属に投資をしている人たちが集まるサイトです。「まるで金の応援団のようなサイトだ」という非難の声もありますが、金の投資家たちが、どんなことを考えているかを探るのに役立つサイトです。


土曜の記事になりますが、キング・ワールド・ニュースに、このような興味深いチャートが掲載されています。


このチャートを作ったのは、市場のセンチメント調査で有名なセンチメントレーダーです。チャートに示されているのは、過去10年間のプラチナ価格の動き、そしてコマーシャルズのポジション状況です。一般的に、コマーシャルズは「賢い資金」として知られています。

見てのとおり、プラチナ価格は冴えない状態が続いています。しかし、注目したいのは矢印で示した部分です。数値はゼロを上回り、空売り姿勢が続いていたコマーシャルズが、なんと10年ぶりに買い姿勢になったのです。

finvizへもアクセスして、プラチナの状況を見てみました。


プラチナの日足チャートです。赤い線は大口投機筋、緑の線はコマーシャルズのポジション状況を示します。

円で囲った部分が現在の様子です。コマーシャルズと大口投機筋のポジションが完全に逆転しています。大口投機筋は弱気な空売り姿勢、コマーシャルズは強気な買い姿勢です。

過去の様子を見てください。両者が接近した後は、プラチナ価格が顕著に上昇しています。今回起きていることは単なる接近ではなく、両者の立場は逆転しています。ここがプラチナの大底になるかは分かりませんが、コマーシャルズは、プラチナは目先底打ちと読んでいるようです。


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