GMMAで見るマーケットのトレンド

トレンドを確認するために、多くのトレーダーは移動平均線を使っています。下はその一例、S&P500のETF、SPDR S&P 500  (SPY)の日足チャートにGMMAを入れたものです。


GMMAについて簡単に復習してみたいと思います。

GMMAはGuppy Multiple Moving Averageを略したもので、複合型移動平均線と訳されています。考案したのはダリル・ガッピー氏で、GMMAは計12本の平滑移動平均線(EMA)で形成されています。下がパラメーターです。

     短期線(青):3・5・8・10・12・15
     長期線(赤):30・35・40・45・50・60

重要なのは並び方と傾きです。ローソク足を消して、もう一度チャートを見てみましょう。


アップトレンドがハッキリしている状況(A)では、上から青、白(青と赤の隙間)、赤の順番になり、どれも上昇しています。現在の様子を見てください(B)。順番は上から青、白、赤ですから、マーケットは明らかなアップトレンドです。

ダウントレンドの場合は、上から赤、白、青の順番になります。好例はドイツ銀行の日足チャートです。


見てのとおり、強いダウントレンドが示されています。

トレンドの把握に迷った時は、GMMAを見てみることをお勧めします。


下記は以前書いたGMMAに関する記事です。

Red, White and Blueで見るトレンドの強弱

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