ビットコインは何も生産しない、とビル・ゲイツ氏は言われますが、、

下は、コインベースで取引されている、ビットコインの日足チャートです。

上から200日移動平均線(A)、20日移動平均線(B)、そして50日移動平均線(C)の順番になります。最近、50日移動平均線が上向きになり、全ての移動平均線が揃って上昇です。現時点では、まだ本当に強いアップトレンドではありません。ご存知のように、強いアップトレンドでは、移動平均線の並び方は、上から20日、50日、200日の順番になります。

ストキャスティクスは下降しています(D)。単に下降しているだけでなく、80に走るラインを割っていますから、売りシグナルが出ています。しかし、3本の移動平均線が揃って上昇している状態での売りシグナルですから、売り手が望むような大きな下げは起きそうもありません。

上は、CNBCのヘッドラインです。ビル・ゲイツ氏は、「ビットコインは空売りである」という見方をしていることが報道されています。なぜ買いではなく空売りなのでしょうか?下が、ゲイツ氏の意見の要点です。
ビットコインは何も生産しない、何も作り出さない。そのようなものに値上がりを期待するべきではない。言い換えれば、ビットコインの投資は大馬鹿理論だ。もし簡単に空売りできる方法があったなら、私はビットコインを空売っていただろう。
ビットコインには批判的なゲイツ氏ですが、「ブロックチェーンにはメリットがある。ビットコインは、ブロックチェーン・テクノロジーが生み出した最初のアプリケーションだ」と述べています。

ご存知のように、ゲイツ氏はマイクロソフトを創立して大成功した著名ビジネスマンです。しかし、ゲイツ氏はビットコインの専門家ではありません。私たち個人投資家は、有名人の言葉に簡単に説得されてしまう、という悪い傾向があります。

「ビットコインは何も生産しない、何も作り出さない」とゲイツ氏は言われますが、多くの投資家たちは、そんなことは最初から全く気にしていません。極端な言い方をすれば、ビットコインも金(ゴールド)のようなものであり、万が一に備えた投資先になっています。

アメリカは借金大国です。そんな国の通貨ドルを、私たちは永久に信じて保有することができるでしょうか?ユーロ、円も同じです。多くの人たちには、既存する通貨に対する不信感があるのですから、ビットコインの存在は金と同様に魅力的です。

(情報源:Bill Gates: I would short bitcoin if I could

使用したビットコインのチャートはTradingViewです。無料で使用することができます。

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