米株に対する悲観論者数は今年2番めの低数値

「6ヶ月後の米国株式市場は安くなっていると思う」、という悲観的な個人投資家たちの意見が、先週の25.6%から20.6%に下がった。これは今年に入ってから2番めに低い数値だ。-- チャールズ・ロットブラット(AAII)
下が、AAIIが毎週行っている今回のセンチメント調査結果です。

  強気:36.7%(前回:33.5%、歴史的平均値:38.5%)
  中立:42.7%(前回:40.9%、歴史的平均値:31.0%)
  弱気:20.6%(前回:25.6%、歴史的平均値:30.5%)

ロットブラット氏は、更にこう語っています。
弱気回答の20.6%は極めて低い数字だ(20.7%未満が極めて低い数値)。過去をふり返って言えることは、このような低数値が記録されると、向こう6ヵ月から12ヵ月のS&P500の成績は平均以下になる傾向がある。
見てのとおり、最も多い回答は42.7%の中立回答になり、これはCNNマネーに掲載されている「恐怖&欲指数(Fear & Greed Index)」と一致します。

現在の数値は52、投資心理は正に中立状態です。

下は、先日のブログで紹介した不安指数です。


100が中立を示す数値になります。現在の数字は96.82になり、投資家たちの不安は低い(LOW ANXIETY)ことが記されています。もちろん、低いと言っても、91ような極端な数字ではないですから、現在の投資心理は超強気からは遠い状態です。

不安指数は3つのカテゴリーで構成されています。



  • マクロ経済:91.27(とても低い不安)
  • 株式市場:102.63(中立)
  • 負債&信用:90.89(とても低い不安)
ということで、株式市場だけに関して言えることは中立です。

AAIIのセンチメント調査、恐怖&欲指数、そして不安指数の3つから「中立」という投資心理が示されています。「中立は分かりませんと言っているのと同じだ」、という解釈もありますから、今後のマーケットの方向を決めるのは中立論者たちだと言えそうです。



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