ラスベガスのスポーツギャンブルの独占が終わる

トップニュースはギャンブルです。現在米国で、合法的に野球やバスケットボールなどのスポーツに賭けることができるのは、ラスベガスのあるネバダ州だけです。しかし、最高裁判所から、スポーツギャンブルの合法化を決定する権利は各州にあるという判決が下され、ラスベガスのスポーツギャンブル独占が終わります。


喜んだのは、プロ・バスケットボール・チームのオーナー、マーク・キューバン氏です。
この判決で、プロ・スポーツ・チームのオーナーの資産は倍になるだろう。
ジェーソン・ロビンズ氏(ドラフトキンギズ)によると、ネバダ州でスポーツギャンブルに去年合法的に賭けられた金額は48億ドルに及びます。しかし、オフショアやブラックマーケットを通して、アメリカ市民が違法にスポーツギャンブルに賭ける金額は、毎年約1500億ドルに上るそうです。米国の全ての州がスポーツギャンブルを合法化するかどうかは分かりませんが、既に18州で法案が提出され、この数は更に増えることが予想されています。

道徳的な話は抜きにした場合、米国の州政府はどこも赤字だらけですから、スポーツギャンブルは魅力的な税収入源です。更に、多くの州でスポーツギャンブルが合法化となれば、人々は好きなチームに安心して安全に賭けることができます。
「この判決で、プロ・スポーツ・チームのオーナーの資産は倍になるだろう」というキューバン氏の見方は当たっていると思う。実際に自分の金を賭けることができるようになれば、普通のスポーツファンも、スポーツ観戦にかなり真剣になることだろう。スポーツギャンブルが合法化されれば、スポーツ番組の視聴率は間違いなく上昇し、チケットの売上も増えることだろう。-- デビッド・フックステッド(Smoke Room)
スポーツバーも客数が大きく増えそうです。


友人に誘われて一度行ったことがありますが、上の写真で分かるように、スポーツバーの店内には大画面がいくつも設置されています。私が行った時は野球のプレイオフが中継され、ほとんどの人が立っているという大混雑でした。もちろん、店内は歓声で溢れ、こんな雰囲気で観戦するのも楽しいものだと思いました。

ギャンブルに溺れ、家庭を崩壊させてしまうという悲惨な話があることも事実です。しかし、週末に10ドル、20ドルといった程度の金を賭けて、皆と一緒にスポーツバーで騒いでストレスを解消するのは悪くないと思います。

P.S. 最高裁の判決を受け、ギャンブル銘柄が買いを集めています。たとえば、ネバダ州とニュージャージー州でカジノリゾートを運営するシーザーズ・エンターテインメントは5%を超える上昇です。

(参照した記事:Supreme Court strikes down sports betting ban: What happens next

MARK CUBAN REVEALS HOW GAMBLING WILL IMPACT VALUE OF PRO TEAMS. IT’S HUGE!

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