一転反発、ウップス!の買いパターン続出の米国株式市場

大引けまで、あと1時間33分、米国株式市場は強い反発ラリーの展開中です。下は、ダウ平均の5分足チャートです。

矢印で示したローソク足が今朝の寄付きになります。見てのとおり、窓を開けての下げでスタートを切りましたが、最初の5分間で下げは終わり一転反発です。(ダウは500ポイントの下げを全て取り戻し、現在+82ポイント、強い回復ラリーが展開されています。)

こんな状況ですから、デイトレード・パターンとして有名な「ウップス!(Oops ! しまった!)」の買いパターンが続出しています。下は、ダウ平均のETFの5分足チャートです。


赤い横線は、昨日の安値レベルを示します。先ず、これが最も重要なことですが、今日の寄付きは、昨日の安値より低い位置で始まっていることです。言い換えると、Aで分かるように、取引は窓を開けての下げで始まります。

買い出動はB、昨日の安値を突破したところで行います。もし思惑が外れ、株価が逆行してしまった場合の損切りは各トレーダーによって違います。ある人は一定の金額、たとえば300ドルの損が出たら損切る、またはAの安値を割ったら損切る、と人によって位置は異なります。

とうぜん、利食いのタイミングも各トレーダーによって違います。下は、移動平均線を使った例です。


移動平均線は15に設定してあります。利食いは、株価が15移動平均線を割ったCで行います。もちろん、マーケットが一転反発した場合は高値引けとなる傾向がありますから、Cで半分売って、残りは大引けで処分する方法もあります。繰り返しになりますが、「ウップス!」はデイトレードの手法ですから、ポジションを明日まで持ち続けることはありません。

もう一例見てみましょう。


半導体メモリー銘柄、マイクロン・テクノロジーの5分足チャートです。Aで分かるように、窓を開けての下げで取引をスタートしています。買いは昨日の安値を越えたBで行い、15移動平均線を割ったCで利食いです。

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