ビットコイン:期待される反発ラリー

月曜から4月の相場が始まります。週末ボケから立ち直るために、株関連、金融関連のサイトを見ているところです。ヤフーファイナンスには、ビットコインがトップに掲載されています。

ジャレッド・ビリクレ氏が、約3分ほどの動画で、注目するべきビットコインの価格レベルを説明しています。「6000ドル割れが起きるだろう。最悪の場合は3000ドル」という弱気な内容でした。

ビットコインの日足チャートを見てみましょう。


(チャートはTradingViewです。無料、リアルタイムで見ることができます。)

赤い水平線が、6000ドル付近に走る重要なサポートラインです。今年2月の安値は5873ドルでしたから、たとえ6000ドル割れが起きたとしても、そのへんがサポートになる可能性があります。

ビットコイン価格が、そろそろ下げ止まりそうな理由の一つは、極めて低レベルにあるRSI(相対力指数)です。RSIは、売られすぎ、買われすぎを判断するために多くのトレーダーに使われ、上のチャートでは一般的なパラメーターである14に設定してあります。見てのとおり、現在のRSIはビットコインが売られすぎであることを示し、3つの矢印で分かるように、ここまで下げることは滅多にありません。

ビリクレ氏のように、6000ドル割れを予想する人は多いと思われます。理由の一つは、右下がりの青い線で分かるように、ビットコインの日足チャートには、更なる下げを示唆する下降三角形が形成されている可能性があるからです。

個人投機家たちが、現時点であまりにも強気なことも気になります。


DailyFXのデータによると、現在、個人投機家の75%が買い、空売りは25%という状況です。一般的に言われることですが、投資心理は天井で明るくなり、底では皆が弱気な状態に落ち込みます。現在のビットコインの場合、ほとんどの人が強気ですから、ここが底だといった雰囲気ではありません。

復習してみましょう。
  • 低いRSIの数値で分かるように、ビットコインは、そろそろ反発ラリーが起きそうです。
  • 75%という数字で分かるように、タイミングの悪さで有名な個人投機家たちは強気です。反発ラリーを期待して、ほとんどの人たちが既に買ってしまった可能性がありますから、思惑が外れる6000ドル割れが起きても不思議な状況ではありません。
もちろん、反発ラリーが起きる可能性があると言っても、ビットコイン価格が12月に記録された約2万ドルの高値に直ぐ戻るという意味ではありません。もう一度、一番上のビリクレ氏が指摘しているチャートを見てください。赤い太い横線で分かるように、頭上には、いくつものレジスタンス・レベルが控えています。言い換えると、たとえ強力な回復ラリーが展開されたとしても、7650ドルを突破するのは難しそうです。

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