ビットコインは雲の下

さすがに、このニュースは、ビットコインだけでなく仮想通貨市場全体にショックを与えました。

グーグル、仮想通貨とICOの広告を6月から禁止へ
・方針変更は「悪い広告」の取り締まりに関する報告書と同時に公表・検索大手のグーグルに先立ちフェイスブックも仮想通貨広告を禁止
下は、グレゴリー・マナリノ氏のツイートです。



ビットコインが大幅に下げた原因を、マナリノ氏はこう説明しています。
中央銀行は、フェイスブックとグーグルから協力を得て、仮想通貨市場を総攻撃だ。
グーグルとフェイスブックの巨大2社が政府の助っ人になった訳ですから、仮想通貨市場に対する投資心理は大きく冷え込んだことでしょう。

現在、ビットコインは約9%の大幅下落となっています。下が日足チャートです。


多くの人たちが、この事に注目しています。四角で囲った部分を見てください。50日移動平均線が200日移動平均線に接近しデッドクロスが起きそうです。50日移動平均線が、200日移動平均線を下抜けるデッドクロスは、トレンドが長期的なダウントレンドに転換する、と一般的に解釈されています。

そして今日の大幅な下げで、日本人の投資家には見えても、多くの米国投資家には見えない状況がチャート上に起きています。


日本人の投資家にはお馴染みの一目均衡表です。ローソク足は、米国のトレーダーや投資家にだいぶ普及していますが、一目均衡表を使う人は稀な存在です。Aで分かるように、ローソク足は雲の下になりましたが、これを知る米国のトレーダーはほとんどいません。

極めて悲観的な投資心理ですが、二つのレベルに注目です。


ビットコインは、8160ドル付近に走る、61.8%の値戻しレベルに迫っています。空売っている人が、そこで一部のポジションを買い戻して利益を確定することが考えられますから、一時的な反発ラリーが起きる可能性があります。

61.8%のレベルを割ってしまった場合は、7170ドル付近に位置する、78.6%の値戻しレベルに注目です。

*チャートはTradingViewです。リアルタイム、そして無料で使うことができます。


(参照した記事:グーグル、仮想通貨とICOの広告を6月から禁止へ

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