今日の米国株式市場の大幅下落はトランプ大統領の責任?!

ブルームバーグの見出しです。


そして、下はロイターのヘッドラインです。



これらのヘッドラインを見たら、今日の米国株式市場の下げはトランプ大統領の責任だ、と誰もが思うことでしょう。

しかし、ニュース・ヘッドラインに呆れている人がいることも確かです。ツイートを二つ見てみましょう。



「鉄鋼関税が原因でダウは600ポイントも下げた、などどいうことを信じている馬鹿な人が本当にいるのだろうか???」

『通貨戦争』の著者ジム・リカーズ氏は、こうツイートしています。


「貿易戦争が、どうして株式市場を驚かす材料なのだろうか?この事に関しては、トランプ氏は2015年以来警告し続けて来たことだ。2017年は貿易の話を避けた。なぜなら、北朝鮮の件で中国の協力が必要だったからだ。しかし、中国は協力しなかった。ということで、トランプ大統領は以前から言っていたことを実行しただけだ。」
知人トレーダーたちも、リカーズ氏と同じ意見です。トランプ大統領が、報復として関税を考えていたことは、もうかなり前から分かっていたことです。では、何がダウを420ポイントも下げる原因となったのでしょうか?テクニカル的な話は抜きにしますが、知人トレーダーたちが言うことに共通しているのはこれです。
新FRB議長パウエル氏が、昨日に引き続き今日は上院で証言をした。昨日はタカ派なことを言っていたのに、今日は「米国経済が過熱している証拠は全く見られない」などと言っている。まだ就任したばかりだが、こんな議長にはもうウンザリだ。
ということで、知人トレーダーたちは、パウエル議長に対する失望が売り材料になったと見ています。

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