米ドルについて少し気になること

左からドル、ユーロ、そして円の日足チャートです。


見ての通り、ドルの弱さが目立ちます。

ユーロのチャートをひっくり返してみると、こうなります。


正に、ドルのチャートです。

ドル安は、まだ続くのでしょうか?個人トレーダーたちの売買状況を見てみました。データはDailyFXからです。


先ず、ユーロ・ドルの様子になります。買いは35%、空売りは65%ですから、個人トレーダーたちの半分以上はユーロがドルに対して安くなる方向に賭けています。一般的に、個人トレーダーは逆指標であると言われていますから、DailyFXはユーロ高はまだ続く可能性があると見ています。

次はドル円の様子です。

75%が買い、25%が空売りということで、個人トレーダーたちの大半がドル高方向に傾いています。個人トレーダーは逆指標であるという一般論に基いて判断すれば、ドル安はまだ続きそうです。

長期的に見た場合、ドルについて少し気になることがあります。下は、ドル指数の週足チャートです。

チャート:finviz
現在の状況(D)が、過去3回(A、B、C)の時と似ています。赤い線は大口投機筋の売買状況、緑の線はコマーシャルの売買状況を示します。線がゼロより上なら買いが空売りを上回っていることを表し、それとは反対なら、空売りポジションが買いポジションを上回っていることを示します。

A、B、Cに共通していることは、大口投機筋とコマーシャルが接近したことです。AとBの場合は両者が接触、Cの場合は接触は無く接近で終わりましたが、このようなことが起きた後にはドルが上昇しています。現在の様子を見てください(D)。両者は接触しています。Bの時のようなドルの大幅上昇が起きるかは分かりませんが、ドル反発ラリーというシナリオも頭に入れておきたいと思います。

(情報源:DailyFX

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