狙撃手のようにトレードするというのはどういう意味?

トレーダー・コーチとして有名なブレット・スティンバーガー氏は、プロ・トレーダーを狙撃手(スナイパー)に例えています。

狙撃手とは、標的から長距離を隔てて狙撃銃などの銃で狙撃(精密射撃)を行う為に正規の訓練を受けて専門化された要員である。狙撃手は、軍事組織・準軍事組織に所属する歩兵である者 (military sniper) と、警察などの法執行機関に所属する者 (police sniper) に大別される。(ウィキペディアから抜粋)



遠く離れたターゲットを正確に射抜くために、兵士たちは毎日訓練を繰り返します。実際の狙撃は敵地で行われますから、かなりの心理的プレッシャーがあることでしょう。心臓が高鳴り、指が震えてしまったのでは狙撃手失格です。

言うまでもなく、私たち個人トレーダーは、狙撃手のように生命が危険にさらされることはありません。ほとんどの人たちは快適な自宅からトレードをしていますから、敵地へ乗り込むという意識は全く無いことでしょう。

大げさな表現かもしれませんが、「明日は戦場へ向かうのだ。間違ったら殺される。必ず生きて帰って来る」という意気込みでトレード計画を立てたら、かなり良いものが出来上がるのではないでしょうか。

「狙撃手のようにトレードする」というのは実際にはどういうことでしょうか?為替トレーダーのクリス・カプレ氏は、こう述べています。
多くの人たちは勘違いしている。成功率の高いものだけを厳選し、ごく限られた回数のトレードをすることが狙撃手のようなトレード方法だと思っている。考えてほしい。銀行のトレーダーは、確実な機会が訪れるまで、じっと椅子に座り続けているだろうか?週に2、3回しかトレードしないトレーダーに銀行は給料を払うだろうか?
私たち個人は、自分の好きなパターン、得意なパターンが現れるまでトレードをする必要はないと思います。しかしカプレ氏が言うように、銀行の為替トレーダーにはそれが許されません。敵地に侵入した狙撃者が、「強い風が突然吹いてきたので、今日は狙撃を中止します」などと言えないのと同じです。

カプレ氏の話に戻ります。
適切な訓練を受けていれば、数回以上の良いトレード機会を毎日見つけることができる筈だ。もし見つからないのなら、それはあなたの目が狙撃者のようにまだ訓練されていないからだ。

(情報源:ウィキペディア

The Trader As A Sniper

Trading Like A Sniper

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