米国株式市場:崩れがますます顕著になった人気大型5銘柄

北朝鮮外相が読み上げた声明が、何と言っても今日の一番大きな話題です。

  • トランプ大統領の週末の発言は、北朝鮮に対する明らかな宣戦布告である。
  • たとえ北朝鮮の領空内でなくても、北朝鮮には米軍の戦略爆撃機を撃ち落とす権利がある。
下はS&P500指数のETFの3分足チャート、月曜の取引終了40分前にキャプチャしたものです。


左の矢印で分かるように、声明発表後、マーケットは0.58%ほどの下落となりました。その後、安値からやや回復しましたが、今朝の寄付きから引いたVWAP(出来高加重平均)が今のところレジスタンスになっています。

北朝鮮以外では、崩れが顕著になったFAANG株が投資家の間で話題になっています。FAANGは米国の人気大型株の5銘柄を表し、今日は全て揃っての下げです。
  • フェイスブック:ー4.49%
  • アマゾン:ー1.66%
  • アップル:ー0.93%
  • ネットフリックス:ー4.69%
  • グーグル:ー0.99%
フェイスブックから日足チャートを見てみましょう。


今日の大幅下落で、50日移動平均線を決定的に割りました。

アマゾン:


今日の下げで150日移動平均線を下回りました。50日移動平均線は下降が顕著になり、中期トレンドはアップトレンドからダウントレンドに変わっています。

アップル:


50日移動平均線を先週割り、150日移動平均線を現在テスト中です。

ネットフリックス:


4.69%の下げ、巨大な陰線が形成されています。今のところ上昇する50日移動平均線が支えになっています。

グーグル:


アップルと同様に、150日移動平均線のテスト中です。50日移動平均線は下向きになり、中期トレンドはダウントレンドに変わっています。

5銘柄とも揃って200日移動平均線より上ですから、長期アップトレンドは崩れていません。しかし、ネットフリックス以外の4銘柄は全て50日移動平均線より下ですからFAANG株を買っていれば大丈夫という楽観的な相場は終わり、これからは守りをいっそう固める必要がありそうです。

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