ハリケーン・ハービー、次は爆発の心配


「爆発しそうだ」、とヒューストンの近くにある化学薬品工場から警報が出されました。緊急事態に陥っているのは、フランスに本社を置くアルケア・インクです。工場があるのはテキサス州のクロスビー、ヒューストンから32キロほど離れたところにある人口2300人の小さな市です。

報道されているように、テキサス州は、ハリケーン・ハービーが直撃し、クロスビーにある薬品工場も洪水の被害を受けました。この工場では起爆性のある有機過酸化物とアンモニアが生産されています。1000ミリを超える雨量で工場は水浸しとなり、日曜から停電が続いています。工場は補助発電機を使って何とか急場を凌いでいましたが、補助発電機がとうとう故障し、危険な薬品を低温に保つことが不可能となってしまいました。

爆発を防ぐことは不可能である、という結論を得たアルケア・インクのCEOは工場の従業員を避難させ、工場の近く住む人々にも避難命令が出されました。工場の爆発、または火災は向こう6日以内に起きることが予測されています。もし爆発という最悪な事態が起きたとしても、環境に与える長期的なダメージは最小限であると工場側は述べています。

ハリケーン・ハービーはテキサスに大打撃を与え、最終的な被害額は、ハリケーン・カトリーナを上回ると見られています。多くの人々が住む場所を失い、悲しむ人々の様子が報道されています。まことに悲惨な状況ですが、こんな心温まる話もあります。


避難場所が必要な人たちのために、家具店が店を開けました。食べ物も提供し、救助活動に参加です。素晴らしい話だと思いました。

(情報源:Flooded TX Chemical Plant Evacuates After CEO Says ‘No Way To Prevent Imminent Explosion’

Chemical Plant Near Houston Warns It’s About To Explode

Furniture stores open for people in need of shelter across Houston area

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