FOMOマーケットがいよいよ始まった!?

FOMO = Fear of Missing Out チャンスを逃がすことへの不安や恐怖心
取り残されては大変だ!、FOMOマーケットがいよいよ始まったようです。S&P500指数の日足チャートを見てみましょう。


指摘したいことが二つあります。先ず、1を見てください。ボリンジャーバンドは外側へ広がり、S&P500指数は上限バンドに張り付いたように上昇するバンドウォークが始まっています。

2はストキャスティクスです。80を既に突破し、一般的に言われる買われ過ぎゾーンに入っています。普通なら「売りシグナル」と解釈されますが、今回のようにバンドウォークが起きている状態では、売りではなく買いの一方的な強さが示されています。言い換えると、アクセルが大きく踏み込まれている状態です。


余談になりますが、ストキャスティクスの売りシグナルが効果的に使えるのは、上のチャートで分かるように、上限と下限バンドがほぼ水平に走っている場合です。

FOMOマーケットが始まったと思われる理由の一つは、CNNマネーに掲載されている「恐怖&欲指数」です。


1週間前は47の中立でしたが、現在の数値は欲を示す強気な74です。下は、この指数の推移です。


やっと動き出しました。強気でもない、弱気でもないという状態がしばらく続いていましたが、Aで分かるように前回の高値を突破し、強気センチメントのブレイクアウトです。

では、実際にはどんなものが今日特に買われたのでしょうか?


石油や天然ガスを掘削する企業で構成されているオイル&ガス・ドリリング指数の日足チャートです。今日の上げ幅は+5.51%、長い陽線が形成されました。指数は7月3日の高値(1)を突破しただけでなく、50日移動平均線(2)をも上回っての大引けです。とにかく低迷が長く続いている業種だけに割安感があり、割高なハイテク株より買い易さがあると思われます。更に、ウォール街はブルマーケットを継続させたいことでしょうから、原油や天然ガスに関連したエネルギーセクターの株で次の上昇相場を作り上げる可能性もあります。

オイル&ガス・ドリリングで有名なヘルマリック・アンド・ペインの日足チャートを見てみましょう。


レジスタンスレベル(1)を決定的にブレイクアウト、巨大な陽線が出来上がっています。出来高も(2)6月21日以来最高となり、強い買い圧力が示されています。

エネルギー・セクターが注目され始めている様子は、ここにも見ることができます。


エネルギー株専門のETFの週足チャートです。矢印の部分を見てください。ローソク足はチャネルの上辺を越え始めています。

(情報源:CNNマネー恐怖&欲指数

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