米国の個人投資家たちは週末にどんな記事を読んだ?

仕事で毎日忙しい人たちが、株式市場や経済に関するニュースをゆっくりと読むことができるのは週末です。「ウィークエンド・アナリスト」という言葉があるくらい、週末に情報集めをする人たちが多いことは有名ですが、今週末はどんなことが話題になっているのでしょうか。主なものを、いくつか見てみましょう。


ヤフー・ファイナンスは、決算 シーズンの開幕を筆頭にあげています。


特に注目なのは、大手金融機関の決算発表が集中する金曜です。JPモルガン・チェース、ウェルズファーゴ、シティグループ、そしてPNCファイナンシャルの決算発表が金曜に控えています。多くのアナリストが銀行株の買いを勧めているだけに、金曜は重要な日になりそうです。

株のニュースと言えばCNBCですが、大きく取り上げられているのはアマゾンです。


アマゾン・プライムはケーブル・テレビを追い越す、という内容の記事です。モーニングスター社によると、2016年末6600万世帯だったアマゾン・プライム加入者数は、現在7900万世帯に増大しています。このペースで増えていくと、2018年中にアマゾン・プライムはケーブル・テレビの受信契約者数を追い抜くことになりそうです。

これもCNBCからです。


先週13%を超える大幅下落となったテスラ株は更に下げそうだ、と報道されています。この大きな下げで投資心理が冷え込んだだけでなく、テスラのビジネス戦略を疑問視する投資家が増えていることが指摘されています。

下はテスラの日足チャートですが、株価は興味深い位置に達しています。


赤い線は今年の初取引日(1月3日)から引いたVWAP(出来高加重平均)です。見てのとおり、今のところ、この線がサポートになっています。この線を割ることは、今年買った人たちの損益を合計するとマイナスになってしまうことを意味します。注目のラインです。

政治色の濃いビジネス・インサイダーは、トランプ大統領とプーチン大統領の会見をトップにあげています。


記事では元CIAアナリストの言葉が引用され、いつものようにトランプ批判に熱心な内容です。「トランプ政権の信用度は、プーチン政権の信用度と五分五分だ。」(ネッド・プライス元CIAアナリスト)

最後にもう一つ見てみましょう。

五日前ですが、「ビットコインで航空券購入可能に -- LCCのピーチがシステム開発」という記事がありましたが、今週末はこんなニュースが出ています。


米国商品先物取引委員会が、ビットコインのオプション・トレードを認可しました。対象となるのは機関投資家だけですが、いよいよこれで、アルゴリズムを駆使した機関投資家たちのビットコイン市場への本格的な参加が可能になります。

コメント