その後のスナップチャット: テクニカルVSファンダメンタルズ

スナップチャットの取引が始まってから17日が経過しました。IPO価格は17ドル、そして取引初日の始値は24ドルでした。下が日足チャートです。


1、初値:24ドル
2、上場来高値:29ドル44セント
3、上場来安値:18ドル90セント
4、金曜の終値:22ドル74セント
金曜の終値で分かるように、初値で買った人はブレーク・イーブンまであともう少し、2の高値で買ってしまった人は、ブレーク・イーブンにはまだほど遠い状態です。

トレーダーたちの集まるサイトStockTwitsには、スナップチャットに関する、こんなチャートが掲載されています。

チャート:StockTwits
スナップチャットに関する1万6000のトレーダーたちのメッセージを分析して得た結果が、上のチャートに示されています。

上に伸びている緑の線は、強気論者たちが挙げているスナップチャット株を買える理由、下に伸びている赤い線は、弱気論者たちが指摘しているスナップチャットが買えない理由です。
強気論:
・競争(ライバル会社):ソーシャルメディア全体を考慮した場合、スナップチャットはツイッターとは違い、どちらかと言えば今日大きく成功しているフェイスブックに似ている。
・テクニカル要素:サポート、レジスタンス、スクイーズなどを考えると現時点では買いが有利。
弱気論:
・ファンダメンタルズ:バリュエーション、時価総額などを考慮すると、スナップチャットは極めて割高だ。
・感情:スナップチャットはバブル、ゴミ、誇大宣伝だ。
下は、スナップチャットの60分足チャート、上場以来の動きです。注目されることが二つあります。


線は上場された初日から引いたVWAP(出来高加重平均)です。現在の株価は線より下ですから、上場初日以来買った人たちの損益合計はマイナス、投資心理もマイナスです。言い換えると、VWAPを越えることは投資心理の好転を意味しますから、VWAP突破は買いシグナルになります。

もう一つの注目は窓です。


ローソク足は現在窓の中です。窓の上限がレジスタンスになっている訳ですから、上限突破が買いシグナルとなります。


見ての通り、VWAPと窓の上限がほぼ同位置に走り、ダブルレジスタンスになっています。ということで、23ドル80セントを突破なら、買い手がかなり元気になることでしょう。

(情報源:What are the Bulls and Bears saying about $SNAP?

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