トランプ大統領:これでは親ばかと同じ

先ず、数日前に報道された、このニュースを見てください。
「イバンカ」ブランド苦戦 米百貨店が扱い中止 2017/2/4 7:46
米大手百貨店ノードストロームは、トランプ米大統領の娘で自分の名前を冠した衣料・服飾ブランド「イバンカ・トランプ」の販売を取りやめると3日までに明らかにした。販売不振が続くなか、品ぞろえを見直す一環で新たな調達を中止すると説明している。(日本経済新聞)
大統領は黙っていませんでした。


「娘イバンカは、ノードストロームから不公平な扱いを受けた」、と不愉快な気持ちをはっきりとツイートしています。トランプ氏は米国の大統領です。身内の者のビジネスの事で、とやかくツイートするのは間違っているのではないでしょうか。極端な言い方をすれば、今回の大統領のツイートは親ばか丸出しであるだけでなく、大統領という強力な地位を利用してノードストロームを脅迫です。正に、公私混同、大統領の取るべき態度ではありません。

話を変えます。ノードストローム株が面白い動きになっています。下は日足チャートです。


二つの窓(1、2)、そして下降する50日移動平均線(3)で分かるように、どう見ても強い株ではありません。しかし、現在の状況は2016年の6月~7月に似ています。二つの窓(5、6)、そして50日移動平均線も下降です(4)。

興味深いのはMACDです。冴えない値動きにもかかわらず、MACDは上昇が始まっていました(A)。現在の様子を見てください(B)。株価は低迷ですが、MACDは2016年の時のように、既に上昇が始まっています。分かりやすい買いシグナルは、MACDのゼロ・ライン突破です(C)。

トランプ大統領はノードストロームが大嫌い、しかし株価は回復の可能性を見せています。

(参照した記事:「イバンカ」ブランド苦戦 米百貨店が扱い中止

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