マーケット終了午後4時、米株トレーダーの気分は最悪

祭日の月曜、ニューヨーク株式市場は休場です。半年ほど前、このことについて書いたことがありますが、株トレーダーたちが最も強気なのは週末です。

データ:StockTwits
上のチャートには、月曜から日曜までの投資家とトレーダーたちのセンチメントが示されています。注目は土曜(A)と日曜(B)です。両方とも数値は83%を超え、トレーダーたちが最も強気なのは、株取引が無い週末です。

この結果に驚く人はほとんどいません。多くの人たちは、こんなことを語っています。「週末の投資心理状態が最高なのは当たり前だ。土日は取引が無いから損をすることはない。週末にできることはトレードの計画をたてることだ。この時点では皆が希望に溢れ、トレードの成功を信じている。」

一日の時間帯でも、同様な様子を見ることができます。

データ:StockTwits
最も強気な時間は早朝の4時頃(A)です。言うまでもなく、この時間は株取引はまだ始まっていません。矢印の方向で分かるように、投資心理状態はマーケット開始時刻(午前9時半)に向けて悪化し、取引が終了する午後4時(B)に最悪な状態に達します。もちろん、最悪といっても数値は70%台ですから、極めて悪い数字ではありません。しかし、マーケット終了ベルが鳴る時間に最もセンチメントが良くないということは、「今日もトレードが上手くいかなかった」、と反省している人が多いことを示していると思います。

トレーダーたちが、もう一つ指摘していることはこれです。
コンピューターには、時間帯における気分の浮き沈みは無い。当然、損を出して嘆いたり、大きな利益を上げて有頂天になることも無い。株取引の100%がアルゴリズム取引になるのは時間の問題だ。
(参照した記事:Here’s When Investors and Traders are Most Bullish and Bearish

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