2017年1月22日日曜日

VWAPで見る投資心理

投資心理を把握するために、ボラティリティ指数がよく使われますが、VWAP(出来高加重平均)も大衆の心理状態をつかむのに役立つ指標のひとつです。

VWAPを理解するには、ウルフ村田さんがツイートされていた、この記事をお勧めします。

知らなきゃ損!出来高加重平均取引(VWAP)の効率的な使い方


記事から引用します。
ちなみに株価がVWAPを上回っている状態では、今日買った人全員の損益を合計したらプラスで、逆に株価がVWAPを下回っている場合はマイナスだ、ということがわかります。つまり、株価がVWAPを上回っている時には、短期的には強含みでその後も買い目線が続くだろうと判断できるわけです。
極端な言い方をすれば、株価がVWAPより上なら儲かっている人の方が多いので投資心理は良好、しかしそれと逆の状態なら投資心理は冷え込みます。ということで、株価がVWAPより上なら買いを検討、それより下なら売りを検討、と言い換えることもできます。

下は、S&P500指数のETF、SPDR S&P 500 (SPY)の60分足チャートです。


赤い線は今年の初取引日となった1月3日から引いたVWAPです。何度かVWAPを下回ることはありましたが、現在はそれより上ですから、良い悪いの二つで判断すると現時点における投資心理は良好です。

次に、ナスダック100指数に連動するETF、PowerShares QQQ (QQQ)を見てみましょう。


S&P500指数のETFより投資心理は明らかに良好です。

下はダウ平均のETF、SPDR Dow Jones Industrial Average (DIA)です。


2万をなかなか突破できないダウ平均を反映して、投資心理はパッとしません。


上は、ドル指数のETFです。見てのとおり、投資家たちはドルに対して弱気な姿勢です。


上は、銀行株のETFです。弱気な姿勢が示されています。


半導体株のETFです。投資家の強気姿勢が表れています。

下は日本株のETFです。


明らかに強気姿勢です。

その他にも様々なETFがありますが、最後にもう一つ、米長期国債のETFを見てみましょう。


1月19日にVWAPを決定的に割り、現時点では売りが優勢です。

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