高値と安値で計算された移動平均線の話

先日、短期的にトレードをする人たちが利用しているTラインの話をしました。Tラインなどと言うと、さも素晴らしい物のような感じがしますが、8日指数平滑移動平均線(EMA)のことです。
チャート:TradingView
上は、バンク・オブ・アメリカの日足チャートにTラインを入れたものです。矢印の部分で分かるように、Tラインがレジスタンス、サポートになる傾向があります。

移動平均線は終値を使って計算されますが、多くのトレーダーは、高値を使って計算された移動平均線、そして安値を使って計算された移動平均線を使っています。

チャート:TradingView
これもバンク・オブ・アメリカの日足チャートです。赤と青い線は両方とも5日移動平均線ですが、青は高値を使って計算された5日高値移動平均線、赤は安値を使って計算された5日安値移動平均線です。1で分かるように、上げ基調がしっかりしている場合、5日安値移動平均線がサポートになる傾向があります。

もう一つの注目は2です。ローソク足全体が、5日高値移動平均線を上回っています。これは強い上昇開始を示唆していますから、ブレイクアウトの買いシグナルと解釈することができます。

チャート:TradingView
上は、アイアムゴールドの日足チャート、去年8月の様子です。先ず1を見てください。ローソク足全体が、5日安値移動平均線を下回って終了しています。これは強い下げの開始を示唆していますから、ブレイクダウンの空売りシグナルです。更に、強い下げ基調では、5日高値移動平均線(2)がレジスタンスになる傾向があります。

このブログでは、TradingViewのチャートを使っています。昨日のブログで、興味深いTradingViewの指標を紹介したので参照ください。

コメント

amelie さんの投稿…
こんにちは
いつも本当に役にたつブログをとおして勉強させていただいています
ところで 高値の移動平均線とかどのようにすればみれますか?
数値をかえるのですか?
すいません教えていただけませんか
T Kamada さんの投稿…
amelie さん

こちらで説明したので参照ください。

https://kabukeizainani.blogspot.com/2017/01/blog-post_30.html