無料で公開されているプロ・トレーダーたちが使っている指標

ご存知のように、インターネットには株や為替、そして先物トレードに関する情報で溢れています。


言うまでもなく、役に立つ情報もあれば、読むのが単なる時間の無駄である情報もあります。

私たちトレーダーにとって、とても重要なものはチャートです。もちろん政治や経済ニュースも大切ですが、それらは日本経済新聞やブルームバーグなどのサイトで簡単に手に入れることができます。

チャートを見る理由の一つはトレンドの確認です。The Trend Is Your Friend(トレンドは友だち)という有名な言葉があるように、相場の流れに乗ったトレードの方が流れに逆らうトレードより楽です。

多くのトレーダーは、トレンドを把握するためにトレンドラインや移動平均線を使っています。たとえば、これは一例です。

チャート:tradingview
ドル円の日足チャートです。青い線は8日指数平滑移動平均線(EMA)、赤い線がトレンドラインになります。繰り返しになりますが、これは単なる一例ですから、このトレンドラインの引き方が絶対に正しいということではありません。

「お勧めのチャートは何ですか?」、という質問を時々いただきます。私の回答は「TradingView」です。私がTradingViewを使い始めた理由は、現役トレーダーが実際に使っている指標が無料で公開されているためです。

上記したように、チャートを見ることで、私たちトレーダーはトレンドの確認をします。トレンドラインや移動平均線を入れるのは良いことですが、あまり沢山表示させると、チャートがゴタゴタとして見にくくなってしまいます。

チャート:tradingview
これもドル円の日足チャートです。TradingViewに公開されている「Steve Primo's "Robbery" Indicator (PET-D)」という指標を入れてあります。Steve Primo氏は、証券取引所でスペシャリストとして働いていた経歴があり、この指標はトレンドの把握に役立ちます。

見方は簡単です。赤いローソク足は下げトレンド(売り手優勢)、そして緑のローソク足がアップトレンド(買い手優勢)を示します。もちろん、日足だけでなく他の足にも適用でき、下はドル円の60分足チャートです。

チャート:tradingview
もちろん、赤になったら売り、緑になったら買い、という機械的なトレードを目的にした指標ではなく、現時点で優勢なのは買い手なのか、それとも売り手なのかを判断するのがこの指標の目的です。

この指標を表示させる方法です。

先ず、TradingViewにアクセスします。


次に、スクリプトをクリックして「キーワード」のところにSteve Primo's "Robbery" Indicator (PET-D)と入れて検索してください。

出てきたSteve Primo's "Robbery" Indicator (PET-D)をクリックします。

チャートの下の方に、これが出てきます。

Add to Favorite Scriptsをクリックしてチャートに戻ります。

チャートを表示させたら、「インディケータ」をクリックしてください。



Favoritesをクリックすると、右側にSteve Primo's "Robbery" Indicator (PET-D)が出てきますから、それをクリックするとチャート上に指標が表示されます。

これ以外にも、TradingViewには有名なトレーダーが使っている便利な指標が公表されているので、それらに関してもいつか書きたいと思っています。

TradingViewは無料、そして公表されている指標も無料です。しかし全ての機能、例えばこのような形で、複数の時間軸のチャートを同時に表示させる場合は購読料金が必要になります。

チャート:tradingview

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