2016年12月31日土曜日

下げを警戒する投資家たち

2016年のマーケットが終わりました。NYダウ平均の2万突破は来年までお預けです。


「米国株式市場は天井だ」、「暴落は時間の問題」、といったことをよく聞きますが、実際のところはどうなんでしょうか?

最近の様子を見てみましょう。

stockcharts.com
上のチャートで分かるように、最近6ヶ月間で、最も上昇しているのは+19.96%の金融株です。

下は最近3ヶ月間の様子です。

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これも6ヶ月と同様に、金融株がトップです。(+17.76%)

最近1ヶ月の成績を見てみましょう。

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公益株が首位(+3.08%)、金融株は2位です(+1.93%)。

金融株と公益株が注目されるマーケットというのは、どんな環境なのでしょうか?

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上のチャートにはマーケットの周期が示されています。注目は円で囲った部分です。景気後退期の初期、そしてベアマーケットで公益株と金融株が買われる傾向があります。

もちろん、現在の米国はベアマーケットでも景気後退期でもありません。しかし、最近は公益株と金融株が買われています。これは何を意味するのでしょうか?色々な解釈があると思いますが、ひとつはこれです。「投資家たちの超強気な姿勢が変わり、ベアマーケットと景気後退に対する準備が始まった。」

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