2016年12月11日日曜日

5週間連続の下げ、冴えない金

先週好調だったETF、そして低迷したETFを調べているところです。最も好調だったのは、昨日のブログで書いたウランのETF、10.02%の上昇です。NYダウ平均やS&P500指数の上昇で分かるように、米国株式市場は新高値を記録したため、先週冴えない成績となったのはマーケットが下がると上昇する仕組みになっているベアETFです。


ベアETFを除いた場合、最近目立って下げているのは金のETF(SPDR Gold Trust)です。下が週足チャートです。


見てのとおり、陰線が5本連続で続き、この5週間で10%を超える大きな下げとなっています。こんな下げ方ですから、金の投資家たちは、去年12月につけた安値を割ってしまうのではないかと心配しています。

とにかくパッとしない金ですが、SentimenTraderのゲファート氏はこんなことを述べています。
過去を振り返ってみると、5週間連続の下げ、そして10%を超える下げが起きた場合、金は次の2ヶ月間は高くなる傾向がある。
ゲファート氏によると、金が今回のような下げ方をしたことは6回あり、7週間後、そして8週間後は6回とも全て高くなっています。
7週間後の平均上昇率: +4.7%
8週間後の平均上昇率: +6.5%
更に、ゲファート氏によると、今回のような大幅下落が起きた1年後の金は、平均で18.6%高くなっているそうです。最近全く冴えない金ですが、金投資家たちはゲファート氏の話を聞いて、少し安心したかもしれません。

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